�� ページ18
そんなある日のこと。
木「京介、このバンド知ってる？
たじが一緒にライブ行かない？って」
柾哉くんから見せられたのは、俺も知ってる最近有名になってきたバンド。
洋楽っぽい雰囲気で、将吾くんっぽい笑
木「本当はたじとフェンファンと武尊と理人で行く予定だったんだけど、理人が仕事になっちゃって一枚余ってるみたい。
京ちゃんも音楽好きだからって思って誘いたいけど体調とかあるしどうかな〜、って言ってたよ笑」
うーん。迷う。
俺もそのバンドの曲は好きだし、ライブに行ってみたいと思ったこともあった。
だけど、今の俺が行って迷惑かけないかな。
柾哉くんと離れて外出したことはほぼなかったから不安。
木「俺その日予定ないからさ、近くで他のメンバーと時間潰してるし、何かあったらすぐ行けるようにしようか？」
俺が行きたいけど迷ってることを察して、そう提案してくれる柾哉くん。
藤「…いいの？」
木「いいに決まってるじゃん！京介が興味あること何でもしてほしいの！」
藤「ありがと…いこうかな。」
木「おっけー！たじに伝えとくわ！」
心なしか、俺より嬉しそう。
ずっと心配な顔ばっかりさせてきちゃったから、少し安心させられたのかなって思ってホッとした。
柾哉サイド
練習終わり、帰ろうとするとたじに呼び止められた。
田「あ、柾哉〜京介どう？最近」
木「うーん、まあぼちぼち良くなってきてはいるかな。
まだ調子悪い時もあるけど。」
田「そっか、、あのさ、このチケット一枚余ってて。
京介一緒にいけないかな？」
木「京介もすきなやつだよね？これ。
どうかな、、、きいてみよっか？」
田「まじ？ありがとう！
無理にはいいけど、一緒に行けたら嬉しいって伝えといて！」
木「わかった！」
そのことを伝えると、思ったとおり不安そうな顔を浮かべたけど、俺の提案を受けて決意を固めたみたい。
やっと、京介にも楽しみができて俺も嬉しい。
ライブの日は意外とすぐで、2週間後。
京介が不安なくライブに行けるように、サポートしなきゃね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まつりん(プロフ) - あさん» リクエストありがとうございます！承知しました🙇♀️🫶🏻4作目に移行したため、そちらで更新いたします！ご確認の上しばらくお待ちいただけますと幸いです💞🙇♀️ (1月8日 22時) (
レス) id: 98d6156361 (このIDを非表示/違反報告)
あ - リクエスト書いてくださってありがとうございます。またまたリクエスト失礼します。京介くんが体調悪いのにダンスレッスンに参加して終わったあとに倒れてしまう話がみたいです。途中メンバーに責められるようなシチュエーションがあったら嬉しいです。お願いします。 (1月7日 21時) (レス) id: a54b78900e (このIDを非表示/違反報告)
まつりん(プロフ) - ののかさん» いつも読んでいただきありがとうございます！大変申し訳ありませんが紅一点系はあまり得意ではないのでお断りいたします🙇♀️🥲ご期待に添えず申し訳ありません😭引き続き読んでいただけましたら幸いです❕🥲 (1月1日 22時) (レス) id: 98d6156361 (このIDを非表示/違反報告)
まつりん(プロフ) - Popさん» リクありがとうございます！普段喧嘩しないタイプだからこそ逆にヒートアップしちゃうみたいな🥺🥹リク溜まっているのでしばらくお時間いただくかもしれませんが更新をお待ちください🙇♀️🥲 (1月1日 22時) (レス) id: 98d6156361 (このIDを非表示/違反報告)
ののか - コメント失礼します！いつも楽しく読ませてもらってます🩷もしできれば、女の子(紅一点)ありのお話も読みたいです！！更新頑張ってください🎌 (1月1日 3時) (レス) id: 4761647aac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まつりん | 作成日時：2024年12月21日 21時
