無気力女子が転生して最強になったらこうなる【轟焦凍】 (ページ19)

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爆豪side

特別入学者だぁ……？んなもん関係ねぇ。

俺が一番になる。それだけなんだよぉ！！！！

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相「ボール投げ、６９７ｍ」

『…まぁいいっしょ』

相「次行くぞ。反復横跳びだ。」

『はい』

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なんだ、この違和感

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次の反復横とびでも

相「５２回」(２０秒で)

次の５０ｍ走でも

相「５.６２秒」

握力でも

相「４７キロ」

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全てにおいて(個性を使っている割には)普通だった。

そして、これはこの場にいた全員が思っただろうな。

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A組全員「「「「(特別入学者って言ってたけど…普通じゃない/ね？)」」」」

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至って普通。普通の成績なのになにか…何かが引っかかる。

なんだ、なんなんだ…この違和感は…！？

くそっ、イライラすんなぁ…！！！！！

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相「今回の宮本のクラス順位は９位だな。」

『…よっしゃ、いいとこにおさまった』

小声で言ったであろうその発言は、１番近くにいた俺と先生にしか聞こえなかっただろう。

相「……は」

『…あ、いやあのですね？目立ちたくないんですよ、お願いですから見逃してください、ね？』

…なんだあいつ、まさか………本気じゃなかったのか？

相「そうかそうか。余裕なんだな。

次の時間は本当は英語だったんだがプレゼントマイクに出張が入ったらしいんだ。

よって次の時間は俺が持つ。宮本、お前次の時間、戦闘訓練に参加しろ。」

『…は？』

その言葉と同時に、宮本以外の生徒は目を光らせた。

もちろん、俺も。

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