無気力女子が転生して最強になったらこうなる【轟焦凍】 (ページ14)

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『仕方ないよね……』

私は力なくインターホンを押す。

？「はい」

『あー………宮本Aです。』

？「少々お待ち下さい。」

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…うん、今の声さ、完全にそうだよね

目の前の自動ドアが開く。その向こうにいたのは

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「はじめまして。相澤消太です。校長から話は伺っています。

てか遅刻ですよ……早くしてください」

『私も好きで来てるわけじゃないんですよ……家で寝てたかったのに……』

そういうと相澤消太こと相澤先生は苦笑いをしていた。

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相「こちらになります。」

目の前には校長室。

相「失礼します。」

そういって扉を開けてくれた。

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校長「やぁ！君が宮本Aさんだね！待っていたよ！」

『お世話になります。』

校「早速で悪いんだけど、君の個性について教えてもらえるかな？」

『あ、はい。私の個性は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿』

相「………！！！！」

校「ほう…それが君の個性かい？」

『はいそうです。』

校「なるほど……他になにか話しておいたほうが都合がいいことは話してくれないかい？」

『………特にありませんね。あ、相澤先生には言っておいたほうがいいですかね？』

校「……それもそうだね！相澤くん、これは口外厳禁の超秘密事項なんだが、

彼女は最近話題になっていた指名手配されていた敵を捕まえた高校生なんだ！！

そこのところ把握しておいてくれると嬉しいのサ！」

相「……え、あのプロヒーローでも手こずったって話題になってたやつですか？」

『そうです』

相「……何者だよ…」

『あはは………あ、ちなみに入学式はどのくらい前に……』

校「一ヶ月くらいかな！そんなに経っていないのサ！

もうすぐ体育祭などもある……その行事にも、宮本さんには参加してほしいのさ！」

うっそまじ？しれっとサボろうと思ってたのに…

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『……考えておきます。』

校「うん！では午後からまた頑張って！

それから担任は君をここまで案内してきた相澤くんだからよろしくね！」

『はい。分かりました。』

私と相澤先生は職員室を後にした。

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