検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:45,268 hit

七十三, ページ27

拭っても拭っても拭えない涙を流し、濡れた手紙を元に戻すと、古いノートを手に取った


それはAの日記だった
中にはびっしりと黒い文字が埋まっていた


沖田「もしかしてあいつがコソコソ書いてたのってこれか」


7月28日 火曜日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
何故か私に警護がついた。日輪姐さんの言うことだから特に気にしないでおこう。
・・・

7月30日 木曜日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
警護の栗色の髪の彼が私の悪口をとめてくれた。
いい人なのかもしれない。
・・・

8月3日 日曜日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
嘉六が私を探しているらしい。怖い。
彼らを信用して頼ってみてもいいんだろうか。
・・・


日記は、Aが真選組にきたあたりから途切れていた




沖田「なんだよ、、これ。なにが冷血の太夫でィ。
いろいろ思ってる事あるんじゃねぇか。



今更。遅せぇよ。


俺もずっと好きだった。A」





嗚咽の声だけが部屋に残った

七十四,→←七十二,



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (66 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
288人がお気に入り
設定タグ:沖田総悟 , 銀魂 , 吉原   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

優奈(プロフ) - 累さん» コメントありがとうございます!全て読んで頂けただなんて感激です。これからもよろしくお願いします (2020年6月14日 21時) (レス) id: 29f34bbc47 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 作品すべて読ませて頂きました。凄く引き込まれてしまいました。次回作も楽しみにしています。 (2020年6月14日 10時) (レス) id: 755be2d6bc (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - コメントありがとうございます!止まっていた手が動き出しました笑 (2020年3月7日 5時) (レス) id: 29f34bbc47 (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 次の展開が楽しみ!!このお話大好きです! (2020年2月26日 2時) (レス) id: f18a62c7db (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優奈 | 作成日時:2019年8月21日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。