四十八, ページ2
月詠「様子はどうじゃ」
土方「相変わらずだ」
土方が月詠を部屋に入れちらりと霧瀬を見たとき
彼女は思い出したように起き上がり立ち上がろうとした
沖田「どこいくんでィ」
ふらふらと立ち上がる霧瀬の手を沖田は掴んだ
霧瀬「…まだ…ハァあいつは…ハァ毒をもってる」
そういって沖田の手を振り払おうとしたが上手く力がはいっていない
沖田「寝てなせぇ、鞄かィ」
もう一度霧瀬を布団に戻し、沖田は霧瀬の向かおうとした鞄の中を漁った
するとひとつのネックレスがでてきた
霧瀬「その…中にハァ…毒がはいって…る」
小さな声で言う霧瀬を一行は驚いてみた
霧瀬「それは…母がハァくれた…もので、片割れはハァ…嘉六がもってるんです…」
近藤「それは本当か」
霧瀬が眉間に皺を寄せて頷くと近藤は急いででていった
月詠「霧瀬はわっちが見ておく、主らも行きなんし」
月詠が二人にいうと二人は頷いて出ていった
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優奈(プロフ) - 累さん» コメントありがとうございます!全て読んで頂けただなんて感激です。これからもよろしくお願いします (2020年6月14日 21時) (レス) id: 29f34bbc47 (このIDを非表示/違反報告)
累(プロフ) - 作品すべて読ませて頂きました。凄く引き込まれてしまいました。次回作も楽しみにしています。 (2020年6月14日 10時) (レス) id: 755be2d6bc (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - コメントありがとうございます!止まっていた手が動き出しました笑 (2020年3月7日 5時) (レス) id: 29f34bbc47 (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 次の展開が楽しみ!!このお話大好きです! (2020年2月26日 2時) (レス) id: f18a62c7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優奈 | 作成日時:2019年8月21日 4時