【銀魂】花魁は悲しさに

十三， ページ15

茶屋につくと霧瀬は自分の部屋の前でとまると振り返りぺこりとお辞儀をして部屋に入っていった


真選組一行もそれを見届けると自室に戻った





土方「おめぇらはいつになったら帰るんだよ」


夕飯を食い散らかした神楽と、酒を飲む銀時の姿をみて土方は頭を抱える




神楽「ここの飯うますぎアル」




沖田「これだからガキは困るんでさぁ」



沖田がしらけた目を神楽に向ける




神楽「んだとぉ、おまえもガキダロ」


沖田と神楽が掴み合いをしている横で銀時は土方に近寄る




銀時「まぁそうカリカリすんなって大串くん、もう大門も閉まってんだ、朝まで飲み明かそうぜ」




銀時は酒瓶をふりまわす
近藤は既に座って酒を飲んでいた

山崎は新八と上司の難を語っているようだ





銀時「あ、そうだ大串くん、実は明日から依頼が入っちまってよ、こっち頼むわ」




土方「は？」




銀時「だーからー、しばらく来れないんだわ」





土方「これだからこいつは」

はぁと土方は大きく溜息をついた

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