Mr.Sの助手 【ツイステ】

‐20 ページ22

『ふんふーんふふんふふーん ふふふんふんふんふんふんふん...』


レオナさんとの質問会も終わり、「そろそろ帰れ。｣
と言われたので大人しく帰っている途中。

鼻歌が変とは言わないでくれ。


『...今何時だ？』


少し太陽が傾いているから午後だとは思う。
サムさんのお手伝いをすべく、急ぎ足で戻る。


《購買部》


『ただいまでーす。』


お客さんが居るかもなので静かめに裏口から入る。
店内を覗くと数人客が居た。


『うおぉ。イケメンが多い。』


「IN STOCK！｣


サムさんがお客さんから話を聞いてからそう言った。
大方、彼らが欲しい商品はあるかと聞かれたのだろう。

彼が店の裏に来る。


「おや。Aちゃん帰ってたんだね。おかえり。｣


『はい。ただいまです。』

『手伝う事ありますか？』


「そうだね。洗濯を畳んで仕舞っておいてくれるかい？｣


『了解です！』


よぉーし。頑張るぞ！

2階に行って無心で選択を畳む。
畳み終わって仕舞うと､キッチンのシンクに残ったお皿が目に入った。


『洗うか。』


明日も植物園行ったらレオナさん居るかな？
来いって言われたし。

‐21→←‐19

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す