Mr.Sの助手 【ツイステ】

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『....そうだったんですか。』


こういう時、なんて声を掛ければ良いのか分からない。
ただ、共感すればいいのでは無い。

でも、私が彼を初めて見た時に“百獣の王"だ、と思った。
何故かは解らないが、彼は人の上に立つ素質があると思う。


『こういう時なんて言えばいいのかも、貴方が王にこだわる
理由も分からないけど、貴方は素敵な人だと思います。』




「........ﾌｯ ハハハッ！｣


え？なんか笑いだしたんだけど。怖。


『なっ､なんで笑うんですかぁ』


「お前が変な事言うからだろ。
俺の事を"素敵“だなんて言うヤツはお前が初めてだ。｣

「お前、名前は？｣


『瀬尾 A です。』


「レオナ・キングスカラー｣


レオナ・キングスカラーか、覚えられないかも...。
というかこの人は何なんだ？


『貴方はこんな所で何してるんですか？』


「昼寝に決まってるだろ。｣


『はぁ？！サボりって事ですか？！』


「あ？お前はちげぇのかよ？｣


『休憩中ですぅ！！』

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