放心 ページ33
––時は遡る––
と「ば、バステンさん…showさん…!!」
ク「とも!!!」
クミさんの一撃により、魔物は今動けないでいる。
その隙に立ち尽くしてしまったともさんを回収した。
ク「アイクさんっ、ソーラとドミちゃんのところに戻る!…ともがこれだ。どうにもならない!」
ア「はい!」
___ついさっき、魔物の右の羽根がバステンさんとそれを庇ったshowさんに直撃した。
そしてそのまま渓谷へと落ちていった。
なんとかドミさんたちのところにたどり着いたものの、ともさんは放心状態から変わっていなかった。
わ「みんなー!!」
あ「大丈夫ー!?」
よ「っ、バステンさんとshowさんは!?」
ア「それが…」
ク「アイツに攻撃喰らって真っ逆さま。暗闇の渓谷にいる。彼処に落ちたら戻ってこれないと言われているけど…2人なら大丈夫。」
ソ「それってどういう…?」
ク「“仲間を信じる”、ということ。」
と「っ!」
ク「そろそろ正気になれ、とも!」
クミさんはわかってたんだ。
自分の通う学園の先生と、水の都に住む厳つい男のことを。
目を閉じゆっくりとともさんは頷く。
と「……うん、ごめん。そうだよね…ったく、俺、まだまだだな…」
その目は、強い光を持っていた。
しかし…
–––何故か“決心”したような目でもあったのだ。
–––––
と「ドミちゃん、話さなきゃいけないことがあるんだ。」
ド「えっ…」
真剣な眼差しに、今までの空気が一変する。
ド「話さなきゃ…いけないこと…?」
と「ずっと話すか迷ってた。けど…もう、これ以上黙っとく訳にもいかないから…。」
ド「…私は覚悟しています。話してください。」
・
・
・
それは
想像を絶するものだった________
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areku6570289(プロフ) - 桜香さん» 気づくのが遅くなってしまいましたごめんなさい!更新が1ヶ月に1度という遅延型の小説を最後まで読んでくださったことに感謝です…!また機会があれば絡みましょ!! (2019年4月24日 19時) (レス) id: 5920de7b70 (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - 完結…お疲れ様です!!楽しみだったのが無くなるのはちょっと寂しいです…また、アレクさんの小説が読めたらいいなって思います。最高でした!そして71位おめでとうございます!最近絡んでいませんが、これからもたくさん絡みたいです!(^^) (2019年4月22日 23時) (レス) id: c024244abe (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - areku6570289さん» 評価が5票、☆おめですwこの作品に票入れるの忘れてて急いでいれました!これからもガンバです(≧▽≦) (2018年11月11日 23時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - な、なんという展開…これは続きが気になるやつですね…続き楽しみに待ってますね! (2018年11月11日 23時) (レス) id: ec0131c16f (このIDを非表示/違反報告)
りべんか(プロフ) - 設定がファンタジックでこれもいいですね!更新頑張ってください! (2018年10月20日 20時) (レス) id: d3381e075e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:areku6570289 | 作成日時:2018年5月19日 20時