可哀想な子IV

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MC「残り1分！
やー、残りはミズキさんとソアさんのみになりましたね！」

RM「…ハッ！！すみません、もしかしてこれってこの遊具(?)の中以外でもいいんですか？！」

設営された遊具の外から眺め、気づいたのか頭脳派RMがMCに質問するとMC陣はニコッと笑う

MC「私たちは、このカーテンより内側と言ってますので、解釈は自由ですよ？？」

MC2「残り、40秒！！」

RM「ヤー、誤算だった」

SG「こりゃあ負けたな。」

見学組で一応目では探していたユンギが見つけたのか少し楽しそうに言うと終了！！とMCがマイク越しに伝えると遊具の中から人が出てくる

JK「ミズキいませんでしたー！」

TH「後どこ探してないだろ？」

MC「勝者は生存者、成長記録よりミズキとソア。と決まり…どこに隠れているのか発表して下さい！！」

そう言うと会場が暗くなり…

一点に光が当たりその場所は…

貴『勝ったー！！』

ｿｱ「此処でーす！」

「「きゃー！！！」」

なんと、体操着の上からパーカーとスカートを履いたソアが客席に座りスタッフの服装をしたミズキが客席の廊下に立っていた

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「絶対俺ら無理じゃん？！」

ｴｽｸﾌﾟｽ「せめて関係者席付近にしなさい！？」

ｼﾞｮｼｭｱ「多分そこじゃないよクプス」

ﾃﾞｨﾉ「2人とも頭いいね！」

JK「ありなんですか？！」

TH「ミズキとソアちゃん天才じゃん！」

SG「ずっとあの2人あそこでお前らの頑張り眺めてたぞ」

RM「勝ち目のない戦いを挑んでいたんですね」

鬼側がMC陣の方を向く

MC「お2人にこのカーテン内なら客席も含まれてますよね？と1組目が始まる前に聞かれまして、」

MC2「許可したので、別にどの組がやっても構いません。ですが、今までその発想に辿り着いた人がいなかったまでですよ！」

つまり、考えを広げれば辿り着けたと言いたいんだなとRMが苦笑いして頷くと客席にいた2人が変装を解いた姿で戻ってきた

貴『お願い事何聞いてもらう？オンニ！』

ｿｱ「何にするかなー、ミズキは？」

貴『私は休みか新しい靴欲しいの！』

ｿｱ「五万円で買えば？」

貴『それだ！』

きゃっきゃと帰ってくる2人にまぁこの2人なら負けてもいいかと周囲が諦めていると捕まえた数の多い鬼が発表された


(＊＊＊この話より先は活動休止の話が出てくるので推しのそういう話は辛い…という方は少しの間読むのをおやめ下さい。＊＊＊)

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