可哀想な子III

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＊RM

…ジミナが帰ってこない

楽屋についてもう15分くらい経つのにトイレに行くと言ったきり帰ってこない

いや、もう子どもじゃないんだから好きにしてくれて良いんだけど
流石に一言欲しいんだが

HS「大丈夫だよナムジュナ、流石に今引っかけたりしないでしょ」

RM「まぁ、状況が状況だしな」

最近疲れ気味のホソガに慰められてるとドアが開きその方向を向くと

JM「ミズキゲットしましたー！」

と、最近聞いてなかったジミナの楽しそうな声と言われた通りミズキがいた

すまないが、
何があったか一から十まで分かりやすく説明してくれ
パクジミン

取り敢えず連れてきたならと
ソファを開けると
ジミナが座りその足の間に座らさせるミズキ
もはや抵抗すらしてないし、マジ何したの？

HS「ジミナ、一体どこでミズキを見つけたの？」

JM「移動してる時に見つけたんです
それで追いかけて話してると怪我多いのに気づいて色々腹立ったんでこの子の担当の楽屋行って許可取ってきました！」

うん、確かに怪我多いけどそんな事してたとは

ほっぺたも少し赤いし冷やすもの、

SG「水しか冷やすのないから当てたときな」

貴『？ありがとうございます』

あのユンギヒョンが動いた！
じゃなくて、多分気づいてないよな

RM「ミズキ、ほっぺた赤いから」

そう言って指差すと気づいたのか当て出した
所で、
いつもうるさいテヒョンアやジョングギは何してるの？と見ると
テヒョンアは来たそうな目をしてるけど女性に捕まってジョングギは寝てる…のか

よし、

RM「ミズキ、冷やしてる所悪いけどジョングギ起こしてきてくれるか？」

貴『…疲れてるなら寝させてあげる方が』

RM「いや、もうすぐ始まるから早めに起こさないと、浮腫んだら大変だ！」

と言うのは建前で
起こさず仕事前にミズキを発見して拗ねる方がめんどくさい((

貴『それなら』

ペットボトルを持ったまま立ち上がるとトテトテ歩いてジョングギの元へ
明らかにサイズの合ってないロンTのおかげで萌え袖ってやつで凄く攻撃力が高い

そしてどう起こすのか見てると
ミズキは問答無用で冷たいペットボトルを首筋に当てた

貴『えいっ』

JK「っっ！誰？！ジニヒョン！！？

じゃなくてミズキ？？？なんで？！」

「「あはははっ」」

本気で混乱してるマンネに本物のジニヒョンがミズキの肩を抱き

JN「ジミナが連れてきたんだよ

てか僕がいつそんな起こし方いたしたの！」

とぷりぷり怒り出した

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