異質な存在【BTS】 (ページ7)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:222,473 hit

始まりページ7

・

今をときめく日本の女子アイドルグループは？

と問われれば必ず出るグループ

AKB48

あの乃木坂を始めとする坂道グループが生まれる原点と言っても過言ではない

大所帯の大人気アイドルグループだ

そんなグループにはかつて

絶対的な歌唱力とパフォーマンス力
ビジュアル力等々でグループを引っ張っていた女の子がいた

ただそんな彼女は人気絶頂期に突然の

卒業発表

批判が殺到したにも関わらず彼女の卒業公演になり

その時言った言葉は

『待っていて下さい。必ず戻って来て

また、忘れられないステージを魅せてみせます』

だった

最初はキャッチフレーズを使った言葉を言いたかったのか？と理解されないまま時は過ぎ

その1年後
彼女は異国の地で新たなアイドル人生をスタートさせた

昔とは違うブランドヘアと青い瞳を持って

ーー

貴『どう言うことですか？！何故私が…

卒業しなければならないんですか！』

PD「理由はあるから落ち着きなさい」

社長室に声が響くけど知ったこっちゃあるか

なんで突然呼ばれたかと思うと卒業しろなんだよ、可笑しいじゃん

恋愛禁止もきちんと守ってるし

キモい営業は全部断って自分の力だけで頑張って来たのに

取り敢えず座るとプロデューサーが話し始めた

PD「実は、君に何度も韓国に行ってもらっていただろう？」

貴『え？そうですけど、それがなんですか』

PD「その会社は今度男女混合グループを作るつもりらしくてね、君の実力を見抜いたあちかから是非オーディションに参加して欲しいと言われて」

？

貴『私オーディションなんて受けてませんけど、』

実際社内の練習室で沢山の女の子達と歌ったり踊ってただけ
オーディションなんて

PD「練習室で歌ったり踊っていただろう？それだよ、カメラで撮って既に決まっているメンバーの子達が見て一緒にやっていきたい子を選ぶ方式を使って君に決まったらしい」

なにそれ、、勝手すぎるよ

貴『わっ、私の人生なんですよ？なんでそんな勝手に』

PD「君が強過ぎたんだ」

貴『え、』

PD「君は全てにおいて完璧過ぎる
もう、このグループにいては隠すことが出来なくなる
分かっているだろう、
あえて下手な風に踊れと言っても世間は上手いと評価する
あえて1人だけ生歌にしても上手すぎるが故にバランスがおかしくなる
その容姿についてもだ」

ッあぁ、この人はずっと私のせいで悩んでいたんだ