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貴『うん
今頑張ってるカル群舞ってさ動きも振り付けも全く一緒でパッとみ最初誰が誰か分かんないでしょ?
癖があると滑らかに踊ってるのは誰々って一致しやすくなって認識されやすくなるんだよ
でも、その癖が強すぎると合わせようとしないただの弱点になる
だから私は消し過ぎず強過ぎない絶妙なラインを探って今の踊り方なの

ねぇ、今の練習は楽しい?』

そう聞くとジミナはしゅんと落ち込んで首をふる

貴『仮にデビュー出来ても、自分が楽しめてないとペンの皆んなはついて来てくれないよ…
ジミナ、一度自分が踊りたい理想を研究してみなよ
きっと何か見つかるから』

JM「理想……分かった
明日からそうしてみる」

貴『うん、そうと決まれば明日に備えて寝てしまおう!あーテスト緊張する〜』

JM「うん!今日はよく寝れそう!」


*JM

ミズキから助言を貰った日から1週間がたった
僕の理想は結構前からあったから実行してみるとなんとなんと!先生から大絶賛!

前までは無理してぎこちなかったのが良くなったと言われた
僕としては舞踊で習ってたのを応用してみただけだから実感がなかったけどだいぶ良くなったみたい
嬉しいなぁお陰で最近は練習も楽しい

と思ってた矢先またまたPDニムに呼び出された

この呼び出しは本当に怖い
前は取りやめで今回は何なんだろ練習生辞めろとか?もうそんなの言われたら無理なんだけど

と思いながらノックして挨拶して入るとPDニムはいい笑顔でおめでとうと言った

PD「おめでとう。パク・ジミン!
君は今日から防弾少年団の一員に正式決定したよ!」

JM「へっ、え、本当ですか!」

PD「あぁ!皆んな最近の君の踊りは素晴らしいと高く評価していてね!
あとはミズキの力説が効いたんだろうねw」

??ミズキ??
嬉しいという感情と疑問が顔に出てたのかPDニムが座るよう促してくださり座って説明された

PD「実はね、ミズキが君を推薦したんだよ」

推薦制度…!
確かにあるって聞いてたけどミズキ僕を選んでくれたんだ

PD「パク・ジミンは絶対に伸びるし輝く資格があります。
誰よりも努力して努力する天才です
私はあの子のいない防弾少年団が考えられない
もしここでキャスティングしなければ貴方達は一生後悔する事になる間違いなく。
って言い切ったんだよ」

ミズキ…そんな風に思ってくれてたんだ
初めて聞いたや、もぉ直接言ってよね…

決定→←師匠



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作者名:8美月8 | 作成日時:2021年1月23日 23時

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