元TDDのメンバーは雄英に行くそうですPART４〔ヒプマイ〕〔ヒロアカ 〕

家庭訪問 ページ38

＊オールマイト

出久少年の許可はなんとか取れた

次は緑谷少女だがこの様子だと緑谷少女は絶対無理そうだなぁ

ｵｰﾙﾏｲﾄ「それでは次にA少女についてですが」

意を決して言うとお母さんはあぁ、という表情で口を開いた

引子「あの子については正直どちらでも、あの子本人と保護者役を引き受けてくださる方に任せてますので」

えっ、

ｵｰﾙﾏｲﾄ「あの、今の彼女の容態をご存知で？」

引子「えぇ、電話がきたので…ただ出久もいますし何かあった時に再度連絡していただく様にお願いしました」

っ、てことはあの状態を見ていないのか

引子「それに、あの子はよく入院するし病院もずっと一緒なのでここ最近はずっとそれでお願いしてます…」

…なら、彼女がUSJ事件で大怪我を負っていた時も
保須事件も今回の神野事件の重要人物で大怪我を負っている事をこの人は知らないのか

ｵｰﾙﾏｲﾄ「そう、ですかっ…あの、彼女の個性は昔からあんな風に強かったのですか？」

引子「…えぇ、出久がいる手前あまりそう言った話はしたくないんですが」

出久「？どうして？オールマイト、Aは昔から凄かったんですよ！僕がいじめられてると助けてくれて…でも今思えば小学2年生くらいからAいなかったよね？どうして？」

出久少年の純粋な目にお母さんは言葉を噤んだ
これは、何かあったな…後で根津さんに聞いてみるか

ｵｰﾙﾏｲﾄ「あー、ではA少女の寮生活については親であるお母さんが大丈夫でも、本人と保護者役をしている方に許可を取るという形で大丈夫ですか？」

引子「はい、そうして下さい」

あまり深追いせずに聞くのをやめるとお母さんはホッとした顔をした

そして出久少年と話してタクシーに乗り込む

ふむ、あの家庭以外と闇深いのかもしれないな…

それに、A少女が偶に出久少年に対して何とも言えない目線で見ているなと思ってはいたがこれが原因なのかもしれない

個性もヒプノシスマイクの才能も持って生まれたA少女と個性も聞くところによればヒプノシスマイクの才能も残念なことに宿る事のなかった出久少年

双子なのにこうも差が出ると親としては持たない方を贔屓してしまうのは仕方がない

だが、出久少年の母はそれを全面的に出し過ぎた

あの様子から見てA少女のお見舞いには1度も行ってなさそうだし

そりゃ、多少グレても仕方ないか


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ヤクザに入ることは多少なのか…目を瞑ってくださいw

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