33 ページ35
.
銀「なぁ、Aちゃん?もう寝ない?」
『寝ないけど』
今更ちゃんづけされると気持ち悪いんだけど。
銀「ヅラは真面目だからもう寝るよな?」
桂「ヅラじゃない、桂だ。俺も今日はまだ寝んぞ」
銀「この際はもうお前でもいいから寝ようぜ」
高「俺も今日はまだ寝ないぜ。お前、怖いのか?」
銀「こ、怖いわけねーだろ。
おめェじゃあるめーし」
高「それはどうゆう意味だてめェ」
銀「そのままの意味だコノヤロー。
あれ?高杉くん日本語わかんないの?
あっれぇ?」
高「なんだとてめェ!!」
桂「お前らやめろ!」
うるさい奴らめ。
『そろそろ始めないとできなくなる』
桂「そうだな」
銀「いや、寝ようぜ、うん。それがいいぜ…」
なぜ銀時がこんなに寝たがっているのか。
それは……
桂「さあ、怪談話を始めるぞ」
そう。怪談話をしたくないから。
ずっと私達に「寝ようぜ」言ってるけど、
誰も話を聞いてくれない可哀想な銀時。←
銀「なんでてめェらちょっとやる気なんだよ!!
そんな話したら今日寝れなくなっちゃうだろ!!」
『私、松陽呼んでくる』
桂「ああ、頼む」
銀「俺の話聞いてェェエエ!!!」
『うわあ!?』
今なにが起きたのか。
そう。銀時が私に抱きついてきた。
正確に言えば私の腕に、だけど。
『白もじゃ邪魔』
銀「いやだ、怪談話なんて嫌だァァァ!!!」
松陽呼びに行かないと、なにも始まらないじゃん。
83人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時