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『……』
また…、同じ夢。
これで何回目なんだろう。
私は何回見れば過去から解放されるのか…。
てか、今何時だろ…。
「ようやくお目覚めかコノヤロー」
『おはよう…、銀時』
何も気にせず人の部屋に入ってきてた銀時。
いつからいたんだろう…。全然気づかなかった。
まぁ、寝てたから当たり前か。←
『…人の部屋に勝手に入るなって、
あれほど言ったのに』
銀「仕方ねぇだろ。
松陽が起こしてこいっつったんだから。
お前のモーニングコールなんて本当はごめんだぜ。
とっとと起きろ」
『…いま何時?』
銀「無視かよ!今は…10時過ぎなんじゃね?」
『適当すぎ』
銀「いつも特に気にしてねーからわかんねー」
『あっそ。
起こしてくれてありがとう』
銀「別に。とりあえずとっとと起きろよ。
松陽が飯作って待ってんぜ」
『…わかった』
とりあえず銀時を部屋から追い出して着替える。
10時過ぎ…か。
そんなに寝てたんだ、私。
………ちょっと待って。
銀時は「松陽が飯作ってる」って言ってた。
不思議に思って時計を見ると……
昼過ぎじゃん!!
全然10時過ぎじゃないじゃん!!
2時間ちょっとも違うじゃん!!
銀時に聞いた私がバカだった。
でも銀時はそれ以上の、めちゃくちゃバカだ。
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樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時