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『ここんとこ毎日来てるね、高杉とあんた』


桂「!お前か…」


『銀時と高杉の勝負で気づかなかった?』


桂「まあな」



そう。あれから数日たっている。

いや、もっとかな。数週間はたっている。

それでも高杉はどんなに傷が増えようと、

松下村塾へ来て銀時と勝負をしては負けていた。



『いい加減、桂も中に入ればいいのに』


桂「いや、俺は様子を見に来ているだけだ」


『松下村塾は誰でも入れるけど?』


桂「それとこれとは話が違うだろう」


『まあ、そうだけど』



高杉の保護者として近くで見ればいいのに。

保護者って言ったら否定されるから言わないけど。

そんなことを考えながら目線を2人へ移す。

ちょうど高杉が銀時に向かい弾かれたところ。

それで倒れても、高杉は銀時に挑んでいく。

惜しいところまで行っても、銀時は跳ね返す。

でも高杉に銀時がやり返しても負けじと跳ね返す。

初めてやり合った日から高杉が強くなったのは、

審判とか苦手な私でも目に見えてわかった。



『…高杉は、通ってる寺子屋ではどんななの』


桂「問題児扱いされているぞ。

それはうちでもそっちでも変わりはしないな」


『でも、松下村塾には、高杉以上の問題児が、

銀時がいるから、まだましかもね』


桂「どうだろうな。2人で問題が悪化しそうだが」


『たしかに』



2人は毎日喧嘩しそう。



(((パァァァン



桂「今回もあの銀髪が勝ったな」


『そうだね。あ、高杉部屋に運ばないと…』


桂「そうか。じゃあなA」


『うん、じゃあね桂』

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樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時

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