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水越｢知らなかった…私の体のことも、先生が苦しんでたことも何も知らなかった！｣
焦ったような表情を浮かべて必死に首を振る涼音に、胸が痛くなる。
今回のは仕方ない、で済ませられるけど、済ませてはいけない問題だ。
柊｢……なのにお前は、坪井先生に逆恨みをしてこの動画を撮った｣
水越｢どうしよう、そんな動画…どうしたらいいの…？｣
目を見開いてボロボロ涙を零す涼音に先生がスマホを閉じる。
柊｢……この動画は、ネットに流れてない｣
水越｢え、？｣
柊｢結城が動画を流す前に止めた。｣
“はいざんねーーん！！！結城、今すぐスマホを持って準備室にこい”
私が自分の部屋に入ってすぐのことだった。
ガタリと立ち上がった結城さんは涼音のそばに来て頭を下げた。
結城｢っ、ごめん……黙ってるように言われて｣
水越｢な、んだ……｣
力が抜けたように座り込んだ涼音にクラスの雰囲気も少し軽くなる。
水越｢っ、よかった｣
だけど、ここからが本題だ。って先生と私の目が合う。
目を逸らした先生は座り込んだ涼音を軽く蹴った。
柊｢何が良かったんだよ。｣
胸ぐらを掴んで立ち上がらせれば涼音の瞳に恐怖の色が芽生える。
柊｢おい、何が良かったんだ？お前がこの動画をネットに流そうとしたことに変わりはない。違うか？｣
水越｢でもっ、｣
先生が涼音に一歩近付いて、涼音が一歩後ろへ下がって。の繰り返しをしてるうちに涼音の背中がドアとぶつかる。
柊｢“ でも ”じゃないんだよ。この動画が世間に広まったら、坪井先生がどんな目に遭ってたのか、よく考えたのか？なぁ！！！！！よく考えたのか？！｣
涼音の顔の横のドアを何度も何度も叩く。
柊｢お前の！不用意な発言で、身に覚えのない汚名を着せられ、本人が！家族が！友人が！……傷つけられたかもしれないんだ！！！！！お前は、取り返しのつかないことをやろうとしたんだ！！！！なぁ！！！！！分かってんのか？！？！？！」
涼音の襟首思いっきり掴んで揺さぶるその行動に、私がされたら気持ち悪くなりそうだなぁ。なんて思ってしまう。
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?? ラベン(プロフ) - 世恋さん» ほんとだ！！！ありがとうございます！笑 (2019年2月22日 13時) (
レス) id: eb4c247be4 (このIDを非表示/違反報告)
世恋(プロフ) - 遠くが見えないのは近視じゃないですか？違ったらすみません！更新頑張ってください！ (2019年2月22日 12時) (レス) id: 2be61dc08d (このIDを非表示/違反報告)
海理 - お誕生日おめでとうございます (2019年2月20日 14時) (レス) id: f453f15264 (このIDを非表示/違反報告)
TWICE - お誕生日おめでとうございます！これから頑張ってください！ (2019年2月19日 22時) (レス) id: 08f374a58a (このIDを非表示/違反報告)
れあてぃん。(プロフ) - お誕生日おめでとうございます！！うちのお兄ちゃんと同じ誕生日だったなんて笑 (2019年2月19日 19時) (レス) id: 2e97a00b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラベン
| 作成日時：2019年2月11日 20時
