三代目の王子様と姫ﾁｬﾝの夢物語

俺達とお姫様の出逢い 30 ページ36

「岩ﾁｬﾝ??岩ﾁｬﾝ??


ちょっとお願いがあるんですけどー??」


お腹に巻き付いてる腕が緩んだ隙に健二郎ｸﾝの引き離し作戦が完了した(笑)


『なぁにぃ♪??


由香ﾁｬﾝのお願いなら何でも聞いちゃうよーU^ェ^U』



「あのー。このフリスビーになおちゃんの名前入れてもらえませんか(｡＞ㅅ＜｡)??」


『全然いーけど。
でも、これって由香ﾁｬﾝがせっかくキャッチしたやつなのになおちゃんﾁｬﾝにあげていーの??』


「いいんです。なおちゃんは岩ﾁｬﾝのファンだから絶対私がフリスビーとってプレゼントしたかったんです。・・・思い出になるなぁって思って」



岩ﾁｬﾝside

由香ﾁｬﾝから俺のフリスビー出された時は正直ちょっとショックだった。


でもそれ以上に友達思いの優しい由香ﾁｬﾝが好きになった。


俺にも二人の思い出作りのお手伝いができるならこんなうれしい事はない。



『じゃあ書くね〜♪』
φ(．．) toなおちゃんﾁｬﾝ。
もう、１枚フリスビーを取り出して、
φ(．．) to由香ﾁｬﾝ。ﾖｼｯok!



『ハイッ♪由香ﾁｬﾝどーぞU^ェ^U』


「えっ??
私までもらっていーんですかぁ(T^T)♡??」


『これで、なおちゃんﾁｬﾝとお揃いだよ♪
これも、思い出になったかなぁ♪??』


「はいっ(,,＞ ＜,,)♡
めっちゃ嬉しいです。大事にしますね〜♪」



ぎゅう♡
「岩ﾁｬﾝ。本当にありがとう(,,＞ ＜,,)♡」


嬉しさのあまり自分から岩ﾁｬﾝに抱きついてしまった



Σ////『・・・いぇ どーいたしまして////』ぎゅう♡頭ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

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