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彼女に断りを入れ、彼女の膝裏に手を回して姫抱きをする。彼女は一瞬驚いたように声を出し、俺の服をより一層強く握りしめた。








「大丈夫大丈夫。落としやせんてww寄りかかってええよ。」








安心させるように彼女に笑いかけると、彼女は服を掴んでいた手の力を緩め、いつものように俺の左胸の方へと耳を寄せた。そんな彼女をもう一回抱え直し、2人の寝室へと足を運ぶ。

彼女を先にベッドへと下ろし、俺も後に続くように入る。俺がベッドに入った後、彼女は先ほどと同じように俺の左胸に耳を寄せて少しだけ安心したようにあったかい、と声を漏らした。









「んふふ、あったかい?」






「んぅ…へへ、あったかい…」








心底安心したように微笑む彼女のことを抱きしめてより密着するように、でも彼女が苦しくないように力は入れないで彼女を抱き寄せる。
抱き寄せた時にはもう彼女は目がとろんとしていて、寝落ちる一歩手前の様子だった。










「…おやすみ。」



「…おや、すみ…」










寝る一歩手前だとしても俺の言った言葉にレスを返してくれる彼女が愛おしく、彼女の小さくて丸っこい頭に一つキスを落とす。

どうか、彼女が見ていた夢がまた見ることがないように。

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瑠衣(プロフ) - a/r/s/kさんのお話少なめなので本当に嬉しいです♡更新の通知きたら楽しみすぎてすぐ見にきちゃいます🥰 (2022年10月3日 22時) (レス) @page13 id: cbbafd5869 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - ほんとにありがとうございます好きですもはや生きがいですほんとに𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______ (2022年10月3日 21時) (レス) @page14 id: 12c37bf99f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よる x他1人 | 作成日時:2022年10月1日 23時

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