天衣無縫【NARUTO】

1話：氏より育ち(7) ページ9

ここはナルトに手を貸した方がいいんだろうけど･･･あえてね。


ﾐｽﾞｷ「ほざくな！！てめェーみたいなガキ、一発殴りで殺してやるよ！！」

ﾅﾙﾄ「やってみろカス！千倍にして返してやっから」


あの印は･･･影分身の術！！！？
大量のチャクラが必要な高等忍術なのに！！･･････そうか！


ﾐｽﾞｷ「てめェーこそ、やれるもんならやってみろバケ狐ェェ！！！」

ｲﾙｶ「！」


この人数･･･本当に千倍じゃない！


ﾐｽﾞｷ「なっ！なんだとォ！！！」

ﾅﾙﾄ「どうしたよ、来いってばよ」

ﾅﾙﾄ「オレを一発で殴り殺すんだろホラ！」

ﾅﾙﾄ「･･･それじゃあ、こっちからいくぜ」

ﾐｽﾞｷ「うぎゃあああああ」


ああああ、痛そう･･････。


ﾅﾙﾄ「へへ･･･ちっとやりすぎちゃった」

ｲﾙｶ「･･･ナルト、ちょっとこっち来い。お前に渡したいもんがある！」


ふふっ。


ﾅﾙﾄ「先生･･･まだ？」

ｲﾙｶ「よし！もう目開けていいぞ･･･」


ナルトはゆっくり目を開いた。


ｲﾙｶ「卒業･･･おめでとう。今日は卒業祝いだ。ラーメンをおごってやる！！」

『良かったね、ナルト！』


ナルトはイルカ先生に抱きついた。
イルカ先生怪我してるのに･･･まあいっか。


ｲﾙｶ「そういえばAはなんでここに居るんだ？」

『あはは･･･実は──』


これまでにあったことを話した。


ｲﾙｶ「ほう･･･」


･･･なんか忘れてるような･･････？


『あ！』

ﾅﾙﾄ「どうしたんだ？」


そうだ、サスケ！


『用事思い出した！バイバイ二人とも！』


あーもう朝になっちゃってー
サスケ･･･怒ってるかな

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