ep.6 告白 ページ22
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” 流星、もうすぐ行くけど、
お見舞いなにがええ？フルーツとか？ ”
今日は仕事が休みの日。
特に予定もなかったから
ずっと家でゴロゴロしとって
夜に流星んとこ行こうって決めとったら
気づいたら18時。
メール送っても返信が来たことは
無いんやけど、いつもこうやって送ってまう。
望「……んん、〜〜〜っ、」
……流星の心の闇を取り除ける日は、
一体いつになるんやろうか、
今でもずっと流星は調子が悪くて、
一日中ボーッと窓の外を眺めて過ごしとる。
もともと体は弱いけど、
特定の大きな病気を持っとる訳では無い。
体調良くないからちょっとだけ入院、って
感じで始まった入院生活も、
思ったより長引いてもうてるんよな、
望「……」
結構前に、流星の調子がええ時に撮った
ツーショットをじっと眺めとると、
携帯が急に着信を知らせる。
望「もしもし、�陲舛磴鵝�
今日仕事やなかったっけ？」
崇裕『のぞむ、のぞむ、
落ち着いて聞いてな、』
望「おん、どしたん」
崇裕『……流星が、病院からおらんなった』
望「……は、、！？」
�陲舛磴鵑両弖眦�な一言に驚いて
思わず電話を持ったまま立ち上がった。
望「……なんで？え、流星は、大丈夫なん？」
崇裕『分からへん、俺も今知って、
仕事抜け出してきた、のぞむ今大丈夫？』
望「全然大丈夫、俺も探すっ、」
�陲舛磴黝�く、流星の職場の人たちも
何人か仕事抜けて探しとるらしく、
今日は朝から体調も良くなかったらしいから
はやく連れ戻さなやばいって。
崇裕『電話も繋がらへんし、
俺はとりあえず流星の家に行ってみる、
のぞむも頼んだ、なんかあったら連絡して』
望「うん、わかったっ、」
�陲舛磴鵑箸療渡辰鮴擇辰董�
財布と携帯だけ持ってすぐに家を出る。
……どうしよう、どうしよう、
このまま流星に会えへんことなったら。
望「……流星、っ、」
……まだまだ伝えたいことがあんねん、
絶対に見つけるから、俺。
空には今日も、
綺麗な月が登り始めとった。
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夏空(プロフ) - めめさん» ほんとですか〜〜！ありがとうございます( ;︎︎ ; )感想とっても嬉しいです！！クリスマスまでには完結させたいなあと考えていますので、ぜひたのしみにして頂けたら嬉しいです。ぜひTwitterにも遊びに来てくださいな！ (2021年12月18日 18時) (
レス) @page40 id: 863383abbd (このIDを非表示/違反報告)
めめ - エンディングの時からすごい好きで長編にしてくれてすごい嬉しかったです。毎回更新の日が嬉しくて待ちどうしいです二人がどうして出会ったのかが知れておもしろいです後悔がとても感動しました。これからも頑張ってください (2021年12月5日 20時) (レス) id: 3e215b69c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏空
| 作成日時：2021年8月18日 21時
