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K 20 ページ20
あれから、藤ヶ谷と同じベッドで
ガチガチになりながら寝た。
藤ヶ谷は手を出さない俺にかなりの不満を漏らしていたけど、
俺としては隣りで寝るだけで心臓が持たないと思うくらい緊張してたんだから、許してほしい。
寝て起きたら、いつもの部屋に戻っているかと不安でなかなか眠れなかったけど、
目が覚めると藤ヶ谷のアップで、
朝食が出来たって起こされてた。
仕事もあり、バタバタしてたけど
寝ても覚めても藤ヶ谷が恋人なのは変わらないようで…
やっとオフの日、ひとりであの神社に向かった。
あの時、俺が恋愛の神様にお願いしたから？
だから、叶えてくれたんだろうか。
ひとりで神社に向かうと…
神社があった場所が見つからない。
この辺だったはずなのに。
キョロキョロしていたら、団子屋を発見した。
あ、神社の隣りにあった団子屋だ。
近付くと、おばあちゃんが居た。
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作者名：咲良
| 作成日時：2017年9月17日 14時
