ただ君が可愛いだけ

デート ページ27

濱田side

神「んふふっ、もうすぐ着くなぁ？」

「せやな。楽しみ？」

神「あったりまえやん！！」

ご機嫌な神ちゃん。理由は、

「ひっさしぶりやもんな、2人で買い物なんて」

神「おん！俺なぁめっちゃ楽しみやってん！昨日の夜もなずっと考えてたんやけど、やりたいことたくさんありすぎて寝れへんかった(笑)」

なんやこの可愛ええ生物は。
保護したい。

「そない楽しみにしてくれとったん？(笑)」

神「…濱ちゃんと、久しぶりすぎてちょっと恥ずかしいねん」

っ！

「ちょ、神ちゃん？そんな可愛ええことばっか言うてると事故るで?!」

神「えっ?!安全運転してや！」

いや、神ちゃんのせいやろ(笑)

ファンの皆さん、この子、保護したくありませんか？

(したーい)←

ですよね〜♡

僕もです。

神「あのな、、、」

「…ん？なんや？」

赤信号で止まって神ちゃんの方を見る。

神「…やっぱいわへん。」

いや、ツンデレな彼女か。

「なんで〜(笑)そこまで言うたんなら教えてや！」

神「いやや、また今度な？」

首をこてんと傾ける神ちゃん。
あざとっ、

え、あざとっ、

「おん、」←(デレデレ中)

とりあえず、はよ目的地につかんと、マジで事故ってまう。




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「ついたでー」

神「はよ行こ！はよはよ！」

車から降りてはしゃぐ神ちゃんがたまらなく可愛ええ…

自分の腕より長めのパーカーを着とる今日の神ちゃん。
みんなに伝わるかわからんけど、今の状況、説明するな？

腕がな、萌え袖をもっともっと伸ばした感じ、うんとなぁ、うさぎさんの耳みたいな感じや！

しげなら多分、うさぎさんの耳みたいなところ、縛ってまうと思う。
やって、あの子そういうことすんの好きやから。

そんでな、それだけでも可愛ええのに、ぴょんぴょんしとんのや。

“はまちゃん！はまちゃん！”
言うて、にっこにこで、ぴょんぴょんしとんのや。


携帯触るフリして動画撮っといたわ。

あ、これは、後でみんなに自慢するような？



「ほな、神ちゃん行こうか」

って言うたら、首取れるんとちゃう？ってくらい神ちゃんが激しく頷いた。

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