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プルルルル プルルルル
「もぉ、次は誰や」
「のんちゃーん?出てくれへん?」
……
……
チラッと、横を見るとぐっすりねんね中ののんちゃんが。
危ない危ない。起こすとこやった…
鳴り続ける携帯を無視して、青信号になった道路を進んだ。
。
。
望side
神「のんちゃん、呼ばれとんで?」
目を開けると病院の待合室。
「んぅ、まだ起きたない…」
神「はよ終わらせて帰ろうや。ほら、おいで」
仕方なく立ち上がって部屋に入った。
医「あー、ストレスと疲労ですね。薬出しとくんで、食後に飲んでください。」
神「あ、はい。」
ぼーっとしてたら、診断が終わって、気がつけば、
神「のんちゃーん、暑い?寒い?」
「暑い、」
神ちゃんの家やった。
神「のんちゃんな、今めっちゃ熱高いねん。やから、ぼーっとしとるんやけど…なんかあったら、周りの物とかなんかなんでもええねん。落として知らせてな?」
「ん、」
神「俺、やらなあかんことあるからちょっと、リビング行くな。ゆっくり寝とき。」
「、んぅ、」
神ちゃん、行ってまうの…?
とっさに神ちゃんの服を引っ張った。
神「ん?どしたん?あ、寂しいんやろ(笑)」
「…かみちゃん、そばにおって、」
気がつけば、心の声が出てて、ビックリや。
神「うーん、じゃあ、ちょっとまっててや。」
ちょっと考えたあと神ちゃんは、リビングに行ってしもうた。
暑い体、痛い頭、動こうとすると邪魔をするだるさ。
心細くて涙が流れた。
ガチャ
神「あらら、のんちゃんどしたん、」
「神ちゃんが、1人にするからやぁ、グズッ」
部屋に戻ってきた神ちゃんは、パソコンやらなんやらを抱えていた。
神「ごめんな、こっちで、仕事するためにいろいろ持ってきてん。」
優しすぎる神ちゃんについ抱きついた。
神「のんちゃん、体熱いなぁ?」
「湯たんぽみたいやろ」
神「せやな(笑)ゆたんぽや。」
頭を撫でてくれる神ちゃんの手は誰よりも優しく感じた。
プルルルル プルルルル
「ん?しげやないの?」
神「あ、そーいえば、さっきかかってきとったん忘れとったわ。ちょっと、出るな?」
「おん。」
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たこやき(プロフ) - ジャスミン黄橙さん» こちらこそ素敵なリクエストありがとうございました!気に入ってもらえて嬉しいです。またのリクエストおまちしております(^ ^) (2020年12月27日 1時) (レス) id: 9acec0ff06 (このIDを非表示/違反報告)
たこやき(プロフ) - ゆさん» こちらこそ素敵なリクエストありがとうございました(^ ^)私、神ちゃんと流星くんのコンビめっちゃ好きで…流星くんのかっこよさと神ちゃんの可愛さで見事な化学反応が…長くなりそうなのでここまでにしておきますね(笑)またのリクエストおまちしております。 (2020年12月27日 1時) (レス) id: 9acec0ff06 (このIDを非表示/違反報告)
ジャスミン黄橙(プロフ) - ミルクボーイとても可愛かったです!!!リクエストありがとうございました!!! (2020年12月26日 15時) (レス) id: 0cd046be96 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 君は可愛い男の子、ありがとうございました!目をつけられちゃう緑さんがかわいくて、助けてくれたのに自分のこと責めちゃう青さんが男前でとても素敵な作品でした><!3ページ目の展開にはハラハラしっぱなしでした。これからも素敵作品の更新楽しみにしております^^ (2020年12月26日 10時) (レス) id: c2197c2c66 (このIDを非表示/違反報告)
たこやき(プロフ) - ジャスミン黄橙さん» なるほど、そうなんですね!ずっと、リア突見てみたかったんで、教えていただいてとても嬉しいです(^_^)ありがとうございます! (2020年12月25日 12時) (レス) id: e996afc623 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たこやき x他1人 | 作成日時:2020年12月6日 22時