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理解が追いつかない。
ぽつりぽつりと呟かれた38点の理由。
「.....待って、どういうこと」
「だから、Aが、好き。中学の頃からずっと好きだった」
ずっと夢に見ていた言葉を、本人の口から聞いてしまった。
途端にぼやける視界。
「...泣くほど嫌?」
眉を下げて笑う志麻くんは優しく涙を指で拭った。
「...ち、がう。私も、...好き。ずっと好きだった...!」
「ほんまに?」
「...うん!」
「センラくんより?」
「...な、んで、センラ?」
「だって、仲良かったやん。さっきも引っ付いとったし」
「.....彼氏になろうかって言われた」
「.....あの胸毛野郎」
「わ、たしは、志麻くんが彼氏が、いい」
口に出してからなんて恥ずかしいことを言ってるんだろうと我に返った。
「...っ、ご、ごめ」
謝ろうとして開いた口は、志麻くんの唇によって塞がれていた。
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ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2019年12月28日 21時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
彩華 - あああああぁぁぁぁ!!尊い!!これは神作品だ!!!!←テンションおかしくてごめんなさい。 (2019年7月13日 20時) (レス) id: e742c3b57e (このIDを非表示/違反報告)
あんちゃん。 - 普通に尊い…かわいい場面があって好きです!!((唐突の告白 いやかわいすぎて死にそうでしたし、好きな人と連絡途絶えたら死にますね (2019年7月5日 23時) (レス) id: f3f21f3def (このIDを非表示/違反報告)
とぅーかわ(プロフ) - 志麻さん尊かったです。こんなに良い作品書いていただきありがとうございます (2019年6月15日 20時) (レス) id: 819a8b2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26 - ランキングを見て来ましたー この作品ずっと首位キープしとるなぁ相当すごい作者さんなんやろなぁ誰やろなぁ って思ってたらまろまゆこさんでしたね、納得。これからも応援していますー (2019年6月13日 22時) (レス) id: 68377bc296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まろまゆこ | 作成日時:2019年6月12日 20時