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「し、ま、くん?」

「おー久しぶり。...で、センラくんは何してんの?」

「あーあ、あと少しやったのに」

わざとらしく口を尖らせたセンラは抱きしめていた手を離し、背中を押した。

「あ、」

「っと、いきなり押したら危ないやろ」

「ごめんて。ま、あとは若いお二人で〜」

ヒラヒラと手を振ったセンラはさっきからこっちを見ていた女の子達の方へ向かっていった。

「ご、ごめん」

咄嗟につかまった志麻くんの腕を慌てて離す。

「ん、あぁ。.....あのさ」

気まずそうに頭をかいた志麻くん。
あの頃より大人びた彼の顔を見ることが出来ない。
染められた髪もピアスも全て似合っているしかっこよかった。

分からない。

なんて予防線を引いてた自分が馬鹿みたいだ。

ドクドクとうるさいほど鳴り響く心臓の音が、未だに志麻くんのことが好きだと主張していた。

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ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2019年12月28日 21時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
彩華 - あああああぁぁぁぁ!!尊い!!これは神作品だ!!!!←テンションおかしくてごめんなさい。 (2019年7月13日 20時) (レス) id: e742c3b57e (このIDを非表示/違反報告)
あんちゃん。 - 普通に尊い…かわいい場面があって好きです!!((唐突の告白 いやかわいすぎて死にそうでしたし、好きな人と連絡途絶えたら死にますね (2019年7月5日 23時) (レス) id: f3f21f3def (このIDを非表示/違反報告)
とぅーかわ(プロフ) - 志麻さん尊かったです。こんなに良い作品書いていただきありがとうございます (2019年6月15日 20時) (レス) id: 819a8b2ac3 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26 - ランキングを見て来ましたー この作品ずっと首位キープしとるなぁ相当すごい作者さんなんやろなぁ誰やろなぁ って思ってたらまろまゆこさんでしたね、納得。これからも応援していますー (2019年6月13日 22時) (レス) id: 68377bc296 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まろまゆこ | 作成日時:2019年6月12日 20時

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