HYBEでアルバイト始めました。Vol.2 (ページ39)

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最終警告④ ページ39

女「どうせ彼らも今だけです。これから忙しくなるのだからあなたの事なんて気になりません。食堂にだって行かなくなるのですから。だからそんな心配せずとも彼らの方から離れていきますから、貴方も協力していただけますよね？」

「っ、」

女「別に今すぐ解雇でもいいんですよ？でもそうなると他のアルバイトさんやパートさん、マスターさんも困りますからね。直ぐにとは言いませんが、、、んふふっ、分かりますよね？」

テーブルの上で重ねられた手。
私の甲に食い込む爪。

「分かり、ました。」

女「もし食堂に彼らが来ても貴方から避ければいい話です。彼らに嫌われるとかそんなこと思わなくて結構です。どの道すぐ忘れるんですから。」

「はい」

女「まぁそんな私も一般人ですが彼らを守る立場にいるのでどうしても距離が近くなってしまいますが、すみません。」

綺麗な顔して言うことはズバズバ言うんだなこの人。

でも私はあなたとは違うのよオーラ出してるのがなんか腑に落ちないけど、そんなこと言ったら次こそ本当に解雇だ。

「これからは接触を控えさせて頂きます。」

女「話が分かる方で良かったです。ではこれから宜しくお願いしますね。^^」

そう言い伝票を持って席を立ったヘリンさん。

一体私はどこで選択を間違えてしまったのだろうか。