HYBEでアルバイト始めました。Vol.2 (ページ38)

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最終警告③ ページ38

「接触を控える、、ですか？」

女「はい。特にSEVENTEENはこれからワールドツアーが始まる大事な期間です。BTSやTXT、ENHYPENたちも事務所の顔であり大事な商品です。何かあってからでは遅いので、いくらアルバイトで彼らに興味がない方であったとしても。」

「、、え、えっと、それはアルバイトに来るな？ということでしょうか？」

女「そうとは言ってませんよ。今まで通りアルバイトはしていただいて構いません。」

「いや、でも、」

女「もしかして、、彼らが来るから接触は控えられないとでもお思いですか？っふふ、彼らがまだ3ヶ月しか知り合っていないアルバイトに情があるとでも？？少し優しくされただけで随分と調子に乗っておられるようですが、あなたは所詮一般人です。」

正論に何も言葉が出ない。

女「彼らはアイドルですよ？彼らの目にする光景はあなたとは違い日々沢山のアイドルや女優の方と出会います。
あなたは彼らのファンより少し身近に居れる一般人という小さい存在なんです。

ちょっと優しくしてもらっただけで調子に乗らないで頂けますか？」

心が硬い鈍器で殴られたみたいに痛い。

分かっていた。

所詮一般人とアイドル、比べるまでもない。
私はどこにでも居る一般人、それに日本人だ。