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友達の友達1 ページ2
｢・・・彰人｣
｢お、冬弥じゃねぇか｣
廊下で彰人を見かけたため、声をかける。
最近は予定が合わなくて、お互い練習に参加出来ないことがしばしばある為、こうやって顔を合わせるのは久しぶりな気がする。
｢なんか、久しぶりだな。元気してたか？｣
｢ああ、勿論。彰人、今日の練習は・・・｣
｢おーい、東雲くーん！｣
俺が言い終わる前に、彰人の後ろから女子生徒の声がした。
ゆっくり彰人が後ろを振り返り。
｢んだ、Aか。なんか用か？｣
そう声をかけた。
・・・Aなんて名前、初めて聞いたな。
彰人の友達か。彰人は人脈が広いからな。
自分の中で結論を出し、二人の会話に耳を傾けた。
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