【悲報】神代 類、初対面の女子に振られる【神代 類】

ぞぞぞ ページ10

______次の日




｢・・・そっちいる？｣




｢いや、見当たらないが・・・。というか、そろそろ離れてくれないか？歩きにくい｣





昨日の事件が会ってから、私は神代さんを違う意味で探すようになった。





神代さんと出会わないように、出会っても見つからないように司の後ろに隠れて行動することにしたため、司が物凄く歩きにくそう。ただ司はいい匂いだから出来れば離れたくない(え)





とりあえずいないと聞いたから、一旦司から離れる。





離れた途端、司から｢げっ｣という声が聞こえる。






｢よかったぁ・・・。会ったらどうしようかとおも｣





｢へぇ、誰に会いたくなかったのかな？｣




・・・？？？？？？？




｢・・・・司？？？？？？？？｣





｢違うぞ？？？？？｣







｢いやいや、冗談いらないから｣





何を言っているだい司よ、趣味の悪い冗談はやめたまえ。私にはわかるんだよ、司くん。だってあの人がいるわけないだろ？？？？？？？







｢・・・A、意を決して後ろを見てみるんだ｣





｢嫌だ！！！！！！！！！！！｣





｢見なさい！！！！！！！！！｣






｢私今日日直だから！！！！！！！(嘘)｣





そう言って司の方に背を向けたまま、全速力で走り出そうとした。





・・・走り出そうしたんだよ？？？？したんだけどさ？？？？？





｢おっと、何処に行くんだい？僕は少し君に聞きたいことがあってねぇ。付き合ってもらうよ｣





神代さんが腕をガシッと掴んできた。まって力強いもげるもげる






｢・・・・・司ぁぁぁぁぁぁぁあ！！！！！！！｣





｢俺は知らんぞ！！！！！！｣

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