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ky side ＿＿
「きっ、清川君！！…屋上に来てくださいっ！」
「…ん、」
俺は小さく静かに頷くと俺の前にいた女子は嬉しそうに去っていく。
…はぁ。またかよ。めんどくさ。
フ「キヨ、また告白されんの？w」
「知るかよ、」
フ「君ねぇ。頑張って気持ちを伝えてくれてるんだから
少しは考えろよな？w」
「あっそ。」
なんとなくで、広くて長い廊下を抜け出して屋上に出てみた。
今まではこんなこと思ったことないけどなんかスッキリする。
「告白って俺にとってはストレス…？」
いや、流石に馬鹿な発言すぎるか。
『告白とかもう辞めてよ…』
そんな透き通って綺麗な声がぽつんと聞こえる
振り返ると下を向いて顔は見えないけど髪はサラサラで身長が小さめの女子がたってた。
[キーンコーンカーンコーン←]
チャイムがなった。
けどその子は動こうとしない。
聞こえてない？のか？
「おい」
と声を掛けるとやっと俺の方を向く彼女。
.
大きな目とピンクっぽい頬。
風で揺れる綺麗な髪が
.
.
とっても可愛くて少しドキッとした…
.
.
かも、
続く
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作者名：@柚璃 | 作成日時：2017年6月16日 18時
