私なりの。恩返し。＋β ページ39
『…私ね、惨めに言い訳するの、好きじゃないんです。すぐ済ませちゃう事を許して。
あいりしゃ。さようなら。私、あいりしゃに死ぬ程感謝してる
みぃ、この世でいっちばん、素敵な親友だったよ。私を愛してくれて、ありがとう
哉、千鶴。私、貴方達の生きた墓の中で生きていきます。私が貴方達から離れたら、すぐ様私を消すんでしょう？上等ですよ。貴方達の苗字を背負って生きてやります
刹那さん、ありがとう。あの人に預けられなきゃ、生きてこれなかった。貴方のおかげ。幸せになって？
蓮…今迄、ありがとう。それだけ。
「うちはいつだってあんたの親友で…！」『私達もう会えないよ。親友解消ね』
「うちはっ、弱音を吐いちゃいけないのに…ッ！！」
「私は、貴方の側で…！」「あいりしゃ、大丈夫だから。私が、話を通して何処でも行かせてあげる』
「A…」『執事さん、セクハラで…訴えますよ？だから…私をそんな目で、見ないで下さいよ』
蓮はAを悲しそうな目で見つめない。不思議そうな顔で見つめる。
『…ッ！私をそんな目でみつめるなっ！そんな、私が居なくなって当然みたいなっ、そんな目でみるなぁっ！！…もう、発表しちゃいましょうかねっ！？
私の親を消したのは哉、千鶴。てめぇらでしょうね』
凛はばっと後ろを反射的に見てしまう
『じゃあ、さようなら
幸せになれる様。祈らせて頂きますよ』
「待って！」『…刹那さん、何でしょう』
「我は、幸せになっても、いいの…？」『いいの！私、独りでも二人でも。どうだっていいんですよ。孤独は孤独に変わりゃあしないんですから』
「A！うちはお前と一緒がええ！」
『勿体無いお言葉。Aさんは何処かにいるんですよ。もし会えたらその時言って』
『私を舐めないで！残念でしたね！私はそこ迄馬鹿じゃあないんですよ…いきなり何処のお嬢さんかもわからないのにそんな方の影武者にされて！私の人生は、何なんですかぁ！』
Aの抱えてきた悩みは耳障りが酷く聞いていたくなかった
執事さん、溶けて、解けて、とけて。→←執事さんってば、ほんっと素直じゃないよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 94人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yukari - 最高に面白いです。一番あいりしゃちゃんが好みでたまりません。メイド尊い・・・。執事さん、セクハラで訴えますよ、応援しています。これからも頑張って下さい。 (2017年3月11日 17時) (
レス) id: 9fcf03bf8a (このIDを非表示/違反報告)
ビーワ - 更新したお話もドタバタ感があってとても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2016年12月4日 8時) (レス) id: c2403943df (このIDを非表示/違反報告)
ビーワ - すっごく面白いです！蓮くんと夢主ちゃんのやり取り？イチャイチャもっと見たいです！！ (2016年11月29日 16時) (レス) id: c2403943df (このIDを非表示/違反報告)
ぬは - あー！！ｺﾖﾐちゃん可愛いー！！ (2016年11月23日 12時) (レス) id: dfee877f16 (このIDを非表示/違反報告)
みー - あいりしゃちゃん可愛いー(*≧з≦) (2016年11月23日 12時) (レス) id: f91042a182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゃんだふる | 作者ホームページ：にゃんにゃんにゃんにゃん
作成日時：2016年8月8日 19時
