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虹村が帰ったあと。
ご飯を食べて、お風呂に入って、
1人で部屋でぼーっとしていた。
氷「お邪魔するよ」
辰也くんが部屋に入ってきた。
貴「ん、どうしたの?」
氷「何か困ったことはない?」
貴「うん、今のとこ大丈夫!」
氷「そうか、良かった」
辰也くんはふわり、と笑った。
うわ、めっちゃイケメン…
氷「シュウとのこと、おめでとう」
貴「あ、ありがと」
氷「今日はもしかしてお邪魔になったかな?」
今日って…
貴「あぁ、襲われたかけたやつ?」
氷「そうそう」
貴「全然問題ないよ、辰也くん超正論だから」
氷「まさか、シュウがあんなにがっつくなんてね」
貴「割とああいうとこあるよ、虹村」
わたしも余裕なかったけど。
でも、ちょっとあのまま止められなかったら、
なんて考えてしまう。
やばい。
やめよ。
氷「へぇ、そうなんだ」
貴「辰也くんの前では大人しくしてるの?」
氷「ふふ、大人しくはないかな、結構荒っぽいところもあるよね」
貴「…え、またなんかしたの?」
目を逸らした辰也くん。
あやしい。
氷「大したことじゃないよ」
貴「本当に?」
氷「本当」
貴「ならいいけど…虹村がやばそうになったら止めてあげてね」
氷「今日みたいに?」
貴「ふふ、そうだね」
私達は少し話したあと、
辰也くんは部屋に戻って
アメリカでの最初の夜を越えた。
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雪葉 - はい!頑張ってください!(*^▽^*) (2019年9月17日 22時) (レス) id: e8c65ee3c5 (このIDを非表示/違反報告)
夢莉(プロフ) - 雪葉さん» 雪葉さん、ありがとうございます!ゆっくりの更新になってしまうかもですが、気長に待っていただけるとうれしいです! (2019年9月16日 9時) (レス) id: 06f33d0a69 (このIDを非表示/違反報告)
雪葉 - 虹村さんかっこいいですね~小説がんばってください!応援してます! (2019年9月16日 7時) (レス) id: e8c65ee3c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢莉 | 作成日時:2019年8月28日 21時