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氷「ただいま」

虹「こんちは〜」

氷室母「おかえり〜、シュウくんいらっしゃい!」

貴「あの、はじめまして」

氷室母「あら!Aちゃん、長いフライトお疲れ様、入って入って!」

貴「お邪魔します」

辰也くんが話してくれて、
この1ヶ月間、氷室家にお世話になることに。

氷室母「辰也、部屋に案内してあげて」

氷「Aちゃん、こっち」

貴「あ、うん」

連れて行かれたのは
辰也くんの部屋の隣の部屋。

貴「めっちゃ綺麗だね…」

しかも広い。

氷「あぁ、普段はゲストルームだからあまり使ってないんだ」

貴「ゲストルームがあるなんてすごいね」

氷「こっちでは割と普通だよ」

後で調べたら普通ではなかった。
すごい。

氷「じゃ、荷物置いて、行こうか」

貴「うん!」

今度は広いリビングに連れて行かれた。

氷室母「写真通りすごく可愛いわね、Aちゃん」

虹「もう見慣れてます」

氷室母「ふふ、辰也から聞いてるわよ、Aちゃんといい感じなんでしょ?」

虹「タツヤそんなことまで喋ってんすか」

氷「母さんがAちゃんのこと知りたいって言うからね」

貴「えへへ」

氷室母「もう、本当に可愛いわね!シュウくん、こんな可愛らしいガールフレンドがいるなんて隅に置けないわぁ」

虹「いや、そんなんじゃないっスよ」

そう、私達はそんなんじゃない。

久々の出会いに抱き合ったものの、
そんなんじゃないのだ。

氷「本当はシュウはAちゃん大好きだから」

虹「おいタツヤ」

氷室母「あんまりからかっちゃだめね、ごめんねシュウくん」

氷「シュウの反応がかわいくてつい、ね」

貴「いっつもこんな感じなんですか?」

氷室母「ふふ、そうねえ」

虹村はむしろ人をいじって遊んでる方だし、
先輩がいた時は尖ってたから
あんまりこういうところを見たことがなかった。

新鮮だ。

氷室母「あ、そうだ私買い物行かなくちゃ、ちょっとお留守番しててね」

氷「わかったよ」

氷室母「今日はゆっくり休んでね」

貴「はい、ありがとうございます」

氷室母「シュウくんもごゆっくり」

虹「あざす」

そして辰也くんのお母さんは
買い物に出かけて行った。

氷「部屋戻ろうか?」

貴「うん、そうだね」

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雪葉 - はい!頑張ってください!(*^▽^*) (2019年9月17日 22時) (レス) id: e8c65ee3c5 (このIDを非表示/違反報告)
夢莉(プロフ) - 雪葉さん» 雪葉さん、ありがとうございます!ゆっくりの更新になってしまうかもですが、気長に待っていただけるとうれしいです! (2019年9月16日 9時) (レス) id: 06f33d0a69 (このIDを非表示/違反報告)
雪葉 - 虹村さんかっこいいですね~小説がんばってください!応援してます! (2019年9月16日 7時) (レス) id: e8c65ee3c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢莉 | 作成日時:2019年8月28日 21時

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