検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:16,752 hit

12. 鉄骨娘 ページ12

「一年がたった4人って少な過ぎねぇ?」

「じゃあお前、今まで呪いが見えるなんて奴会った事あるか?」

「...ねぇな」

「それだけ少数派(マイノリティ)なんだよ、呪術師は」






新しい一年生を迎える為、此処_原宿に集合していた。






「っていうか、俺や遷宮寺が3.4人目って言ってなかった?」

「入学は随分前に決まってたらしいぞ。こういう学校だしな、何かしら事情があんだろ」

『...五条悟が来たぞ』






3人で待っていると「おまたせー」と五条が此方に手を振って駆けて来た。そして「おっ」と反応し、2人の制服姿を見る。






「制服、間に合ったんだね」

「おうっ、ピッタシ。でも伏黒と微妙に違ぇんだな、パーカー着いてるし」

「制服は希望があれば色々いじって貰えるからね」

「え、俺そんな希望出してねぇけど」

「そりゃ僕が勝手にカスタム頼んだもん」

『...』






虎杖はパーカーが着いているデザインが気に入っているらしい。そして、遷宮寺は_






「うん!Aも凄く似合ってるよ」

『嬉しくもない称賛じゃな』

「僕って君に嫌われる様な事した?」

『存在』

「存在がダメなの!?」






遷宮寺の格好はセーラー服風だ。
胸元のスカーフは赤.白の二色あり、呪術高専のボタンは左胸にある。
スカート丈は膝まで、黒タイツと黒のローファーを履いている。






『まぁこのデザインは気に入っておる。誉めて使わす』

「君って上から目線だよね」

『それで、何故原宿集合なのじゃ?』

「あからさまに話を逸らしたね。因みに理由は本人が此処が良いって言ったから」

「アレ食いたい!ポップコーン!!」

「はぁ...」






こうして一同は新たな一年生を迎える事になった。

13. 鉄骨娘→←11. 自分のために



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
65人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , ぬら孫 , 転生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2021年2月4日 20時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:冬桜椿 | 作成日時:2021年1月21日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。