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私がそんな反応を取ってしまえば、
大地「翼って、おまっ、！」
大地「下の名前呼び捨てかよ！！！！」
それを余裕で上回るかのように
大きな反応を取る一条
大地「さてはお前、ヨツヤと…」
「いやいや！違うから！！」
とんでもない圧力をかけられ
というか、物理的に迫られて
とりあえず彼に離れてもらうよう
両手でその肩を押した
「翼は、私の幼馴染なの！」
大地「え？」
家が隣で、学校も、
なんならクラスもずっと一緒な幼馴染だから、！
あまり大声を出さない私が
何故か、無駄に燃えている彼の耳に
ちゃんと届くような、大きな声で伝えると
一条は、目をパチリとさせる
そして、一瞬時が止まると
ふっ、とその魔法が溶けたかのように
彼は晴れ晴れしく笑いだした
大地「なんだよー」
大地「だったらもっと早く言えよ！」
そして、
今度は用無しになった私をそこに置いていき
1人で教室へ帰っていく一条
この呼び出しは
一体なんだったんだ…
変に気力だけを彼に吸い取られて
疲れきった体は、
とぼとぼと一条の後ろをついていく
大地「おい、七瀬ー」
大地「こいつ、ヨツヤとはただの幼馴染みらしいよ」
な、七瀬、？！
教室に入るなりなんなり
彼がまたお得意の 大声 でそういえば
私が急いで向けた目線の先にいる想い人は
へー、そうなんだ と冷静にそう返した
そりゃ興味無いよね、とかって。
勝手に
落ち込んでみちゃったり…
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まー(プロフ) - あんずさんの描写がほんとに好きで毎回キュンキュンさせられました！素敵なお話でした！！ (2019年9月1日 7時) (
レス) id: b5240094ea (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - ほんとにやばくてキュンキュンどころかギュンギュンしてます笑最後の七瀬がもうかっこよすぎて頭抱えます笑あんずさん毎回天才すぎます！ (2019年9月1日 2時) (レス) id: 004c126250 (このIDを非表示/違反報告)
冷麦(プロフ) - 毎回更新見てふるえていました…本当に唯一無二の紅一点もので楽しかったです！素敵なお話をありがとうございました！ (2019年9月1日 1時) (レス) id: 5b6161b271 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ(プロフ) - 続きほしいです！！ (2019年9月1日 1時) (レス) id: bf17d816d6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆうりさん» ありがとうございます！今夜完結する予定ですので、ぜひお読み下されば幸いです！ありがとうございます！頑張りますね！！ (2019年8月31日 19時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akko010716&scr=novel/321576798...
作成日時：2019年7月21日 21時
