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大地「いや、俺はうるさくない！
朝からイチャついてるお前らが悪いんだろ！」
誠「別にイチャついてないないよ。
朝練終わったから一緒に来てるだけじゃん」
ね？と彼が首を傾げるから、
……ちょっと、胸がズキンっとしたけど。
私は何も表情を変えないように うん と頷いた
「いくら自分に彼女が出来ないからって、
他の人にあたるのやめてくれない？」
大地「俺は別にあたってねぇよ！」
大地「お前らが毎朝毎朝一緒にいるから悪いんだろ？！」
大地「もう、なんなんだよ！どいつもこいつも！」
一条の大きすぎる声は、
廊下中に響き渡ってしまうから
一気に、みんなの視線をこちらに集めてしまう
そんな痛い視線に対して
私達はいつものように
この人知りませんよ みたいな雰囲気を
上手いこと醸し出しつつ、華麗にスルーをした
誠「朝から元気だな」
「ね。パワー分けて欲しいくらいだよ」
……うん。大丈夫。
話せるだけで、十分なんだから。
これ以上、
付き合いたいだとか
手を繋ぎたいだとか
そんなことは一切求めてないから。。。
誠「栗原？」
「へ、」
誠「大丈夫？」
「う、うん。大丈夫」
今のままの距離感が
一番いいもんね。。。
自分にそう言い聞かせて、
ガラガラっとドアを開け
私達は、男だらけの教室へ入った
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まー(プロフ) - あんずさんの描写がほんとに好きで毎回キュンキュンさせられました！素敵なお話でした！！ (2019年9月1日 7時) (
レス) id: b5240094ea (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - ほんとにやばくてキュンキュンどころかギュンギュンしてます笑最後の七瀬がもうかっこよすぎて頭抱えます笑あんずさん毎回天才すぎます！ (2019年9月1日 2時) (レス) id: 004c126250 (このIDを非表示/違反報告)
冷麦(プロフ) - 毎回更新見てふるえていました…本当に唯一無二の紅一点もので楽しかったです！素敵なお話をありがとうございました！ (2019年9月1日 1時) (レス) id: 5b6161b271 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ(プロフ) - 続きほしいです！！ (2019年9月1日 1時) (レス) id: bf17d816d6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆうりさん» ありがとうございます！今夜完結する予定ですので、ぜひお読み下されば幸いです！ありがとうございます！頑張りますね！！ (2019年8月31日 19時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akko010716&scr=novel/321576798...
作成日時：2019年7月21日 21時
