第７話 覇気 ページ7
あのあと、買い物を全て済ませたが、既に辺りは薄暗くなっていた
そして今に至る
『こんなに遅くまで悪かったよ』
カ｢だーいじょぶ大丈夫、俺も今日は任務もないしね｣
『……任務？』
カ｢……Aは本当に何も知らないのね……｣
『と、遠いところから来たしな』
とまぁ、このように、里の事は何も知らないので、買い物をしながら、里を案内してもらっていた
そして、何も知らない私に対して少し呆れた様子
カ｢それにしても、そんなに金をもっているとは、一体どんなところから来たのやら……｣
『………まぁ私もいろいろ事情があるんだ。でも流石に、何かしら働かねぇとな……』
カ｢………｣
『あ、カカシ。もうお前も帰れよ。私の家はあそこだから』
そういって、私は指を指した
カ｢あそこは……｣
『じゃあな。任務頑張れよ』
カ｢どうしてあの家に？あそこの家の子供は…｣
『お前もなのか』
カ｢…っ！！｣
突如に目の前の彼女から放たれた殺気に、思わず目眩を感じる
流石のカカシも、ここまでの強い圧力をかけられたのは初めてだった
敵を目の前にしていれば、尚更いけないこと
しかし、あまりの殺気に、一歩も足を動かすこと、ましてや体を動かすことができなかった
『お前もナルトを軽蔑するのか』ｷﾞﾛｯ
そのときのカカシは思った
この女は強い
しかしこの世界では誰も知らないであろう
彼女から放たれる圧力は"覇気"という事を
『お前も、里の奴等と同じなのか』
カ｢…っ……そう言うことじゃない……！落ち着け！｣
何とか必死に訴える
『………』
カ｢…っ｣
『だよなぁ！悪い悪い！』
するとすぅっと一気に体が軽くなる
『……少なくとも私は、お前はそんなことしねぇって信じてるよ』
カ｢……｣
『じゃあな！』
そういって手を振っている彼女に、手を振り返すカカシ
そして彼女が見えなくなるまで、その背中をじっと見つめていた
彼女は一体何者で
一体、何処から来たのだろうか？
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FGO(プロフ) - チーズケーキさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂きこの駄作者、嬉しさで目から汗が出そうです！今リアルで少し忙しくなってきたので亀更新ですが読んで頂いている読者様達の為にも頑張りますね！！ (2019年4月21日 10時) (
レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
チーズケーキ - 凄く面白いです！更新楽しみにしてます！ (2019年4月21日 8時) (レス) id: d3b3df4a73 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» はい！駄作品ですが、精一杯頑張らせていただきます！ (2019年2月10日 17時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年2月10日 15時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 雪華さん» 考えておくと伝えたのに本当に申し訳ないです (2019年1月22日 6時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FGO | 作成日時：2019年1月12日 22時
