ストロベリーショコラ(倉安) (ページ2)

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大「はぁ…」

丸「どうした？またやすの事で悩んでるん…？」

大「丸やん。まぁその通りやけどさ」

俺がヤスのことを好きって知ってるのはメンバーの中では今は丸だけ。
ってのも一緒に飲みに行った時に酔ってしまって口を滑らせて言ってしまった俺が悪いんやけど。

丸「やっぱりか。やすはね…あれだから難しいよね」

大「あれってなんやねん」

丸「なんていうか鈍感やし、誰に対しても優しいし。特に問題のは横山くんのことやね」

大「そこよね…」

丸「やす、横山くんいる時ずっとニコニコしてるしなんかもう幸せそうやん？」

他の人から見てもそうなんやね。やっぱり。

大「最近は俺といる時より楽しそうな時あるくらいやしね」

丸「………それやばあない？」

大「マジでやばいんよな。」

丸「あんだけ仲良かったやん。そこまでやす…横山くんのことが好きなのか…」

あぁー、他の人からでも聞きたくない言葉やわ、それ。

と思っていたらガチャっと音がしたと思い振り返ると部屋に横山くんが入ってきた。

横「おはよー」

丸・大「おはよう」

横「空気重いけど2人でなんか真剣な話でもしてたん？」

丸「…そんな重い空気出してた？」

横「出してるよー、びっくりしたわ。」

丸「ごめんよー…」

大「お腹空いたわ」

横「いきなりやわ、大倉ー。」

大「え？いきなりやないよー？」

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