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ページ47

「悔しいよ。そんなに自分に欠点があったなんて。
ありがとうまーしい。おかげで直さないといけないところが分かった。俺頑張るわ!これを活かして、ちゃんと練習頑張る」


俺はまーしいに微笑んでそう宣言した。
このところの俺は弱々しくって、なかなかブルーな気分から抜け出せなかったけど、やっと頑張れそう。
これからちゃんと機能回復訓練をやって、自分の悪い所を直していこう。
まーしいには、本当に感謝だ。最初は無理やりでびっくりしたけど…


「ほんじゃ、もう戻るわ。明日から訓練に行く。喝入れてくれてありがとうまーしい!」


俺はそう言って、手を使い立ち上がる。
もう訓練は終わってる時間だから、明日行かなきゃダメかあ。
ははっ、結局一日サボったなあ。

でも、この事がなかったら、絶対に前を向けなかっただろう。
だから、ちょっと休憩しても良かったのかもしれない。

俺は立ち上がったあと、一旦そんな事を考えてまーしいの方をくるりと向き、じゃあまた。とでもお別れの挨拶をしようとした。



しようと思ったんだ。









.









「甘いわあああ!!!」


まーしいの方に振り向いた途端、その声は突然聞こえてきた。


同時に、ドスッと俺のお腹の方にくる衝撃。

あまりの衝撃に、吹き飛ぶ俺の体。



「なあああああああぁぁぁ!!!???」


少し吹き飛んだ先で、俺は痛みを紛らわすために力いっぱい悶絶する。
お腹を抱え、後からくるジイィンとした痛みと痺れが過ぎ去るのを待つ。


俺を腹パンした意味は全く分からない。ただまーしいと一旦別れようとしただけだ。


それなのに、それなのに……







「本っ当に甘いわ!!!お前は自分に対して甘すぎる!!!」

「セッ、センラくん!?なんで?えっちょっ、坂田大丈夫かぁあ!」



…なんでお前が突然出てきて、当たり前のように俺の腹殴るねん。

アホかよセンラ……




そう頭の処理が追いつかない中、俺は駆けつけたまーしいに手を差し伸べられ、痛みを我慢しながら立ち上がる。


「いきなり何すんだよ!第一声と共に殴り掛かるって頭おかしい胸毛にも程があるぞセンラ!」


そして、痛みを我慢しながらセンラに不満を思いっきりぶつけた。
当の本人のセンラは、何故か俺を睨んできている。
部外者に突然話の中に入られてこれほどまでされたので、当然俺の中にも不満はある。
俺はそれを見て、思いっきりセンラのことを睨みつけた。


ちなみにまーしいは突然の事にオロオロしている。ごめんね。

*→←*



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um(プロフ) - そうですかありがとうございます! (2020年7月27日 22時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - umさん» 下のコメントの続きです。あと、私も文章能力があまり良くないので、描写などが上手く書けていない所も全然あります。そこでストーリーを勘違いさせてしまっていたらすみません!上手く言えていなくてすみません。わざわざコメントありがとうございました! (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 違うアカウントから失礼します!(このアカウントはもう使えなくなってしまったので…中の人は同じです)ここの場合、柱合会議は歌い手様がストーリーに少し影響を与えている為、一部のキャラが協力的だったりしています。続きます。 (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
um(プロフ) - コメント失礼します!柱合会議の感じが違うと思うのですが………… (2020年7月27日 21時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん(プロフ) - 火白.さん» 遅くなってすみません、ちゃんとレス出来ていませんでした。このコメントの下のコメントが返信です。 (2020年4月13日 12時) (レス) id: 51416204c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:筆ペン屋さん | 作成日時:2020年3月28日 1時

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