1日目 ページ2
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卒業前に大切な話がある
そんな内容の連絡が先生から来て、別に学校に来なくても良い日に学校に来ることになった。
学校…あまり行きたくないってのが本音だけど
行かなきゃ先生が困るから足取りが重くても向かった。
学校に着いて教室に行こうとしたら廊下に段ボールが何個か転がっていて、
先生がそれを拾おうとしていたからそこに手を伸ばし、私も同様に拾う
「…遅刻するぞ」
『私が勝手にしてることなので迷惑だったら迷惑だと言ってください、即座にやめます』
「…それ言われたら断れないだろ」
『そうですか？言えば直ぐですよ』
「……」
そしたら先生は少し黙ってから無言で段ボール拾いを再開していた
黙々と段ボールを台車の上に重ねていけば廊下に転がっていたものは綺麗に無くなった
「助かった、ありがとう」
『いえいえ。あ、おはようございます』
「あぁ、おはよう。
ほら、チャイム鳴る前に教室に行けよ。
俺はこれ美術室に置いてくるから」
『…分かりました。じゃあ、後で』
その大量の荷物を何に使うのとか気になったけど、
なんとなく聞かない方がいい気もしたから何も言わなかった
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優(プロフ) - ごめんなさい、不謹慎だけど主人公冷静にツッコミしすぎて笑ってしまった笑 (2022年4月12日 0時) (
レス) @page32 id: 4806b1b4dd (このIDを非表示/違反報告)
りん - 苗字で呼ばれるなら変換できるようにしてほしい！自分渡瀬じゃないんで！ (2019年3月31日 4時) (レス) id: b95582035d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもち | 作成日時：2019年3月17日 23時
