看守部屋での秘密の会話 ページ17
ﾘｱ「ちゃと刑務作業をやれ、俺が居ない間に随分と腑抜けたな…日数を減らすぞ」
ｼﾆ「おかえりなさい」
ｸﾛ「おかえりなさい」
ﾘｱ「……9番話がある。行くぞ……まったく、何をやっているんだ」
ｸﾛ「申し訳ありません」
ﾘｱ「まだしばらく、かかる予定だったんだがな」
ｸﾛ「え？リアムの居室？」
ﾘｱ「さぁ…ここだったら誰にも聞かれる心配が無いから聞く…俺が居ない間に異変は無かったか？」
ｸﾛ「得には…自分は気付けなかったです」
ﾘｱ「本当ならスティーブから定期的に連絡があるはずなんだが連絡がない…お前は誰の指示で刑務作業をしていた？」
ｸﾛ「今日は…スティーブです」
ﾘｱ「では…何か取引を持ち掛けられたり、やったりしていないか？」
ｸﾛ「それは全然…記憶にないですね」
ﾘｱ「あれから色々と調べていてな…まぁ…何もないなら9番に聞きたいことは無い…刑務作業に戻す。付いてこい」
次はぺいんとか………
ーーーーーー
あ、しにがみがスティーブに殴られてる
ｽﾃｨ「男にね近づかれていい気になるやつは居ないんだよ」
あ…正体表したな
スティーブは、しにーを女と言う…
ﾍﾟｲ「あいつ…バグってるんっすよね、多分酔ったらチューするタイプ」
……そういえば
教授の仲間もそうだったな
普段はヤバいが…
酔うと可愛いんだよ
この前ニット帽を被った友達がそいつに
チューされて困ってたな
お、領主の日記を読んでる
領主の手記
ワシのフォーグナー刑務所から
奴らが抜け出してしまったらしい
何ということだ
リアムの言う通り
ここの改修を早くするべきだった
だが…そんな事は過ぎた事
早く奴らを捕まえなければ……
9番は何故か居なくなっていて
紫髪の6番を逃げられた…
それと謎の袋を被った男…
アイツが8番を連れて森を抜けたのを見た時
ワシは目を疑ったよ
8番…アイツだけは仕留めたと思ったが…
6番9番の確保はゾペロニアの警備隊に任せる
8番は…処刑された事になっている
仕方ないワシが捕まえるとするか
アイツらめ…逃れられると思うなよ
ーーーーーー
あ、8番幽霊事件だ
エレベーターですれ違ったな…
まぁ…ごまかせるだろ
何やってるんだ…アイツラは…
何鍵穴に人参詰め込んでるんだよ
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作者名：狼 | 作成日時：2021年9月13日 8時
