現れたもうひとりの看守 ページ11
今日からリアムは僕と同じ部屋☆
て、いつもだけどね?
新しい…というか、代わりの看守
スティーブだ
ステイサムの弟
あたし?アタシは仕事あるもん
ぺいんと達の脱出するためのアイテムの設置とか
道の開通とか
いっぱいあるもん
まぁ、ちょいちょい行くけどな?
スティ「俺の兄貴だな」
話してるな
ペイ「え?お兄ちゃんなの?」
シニ「スティーブの兄貴ステイサムなんだ」
スティ「あぁ…お前達?何かバッカニアから逃げたって言うの」
ペイ「あ、そうです。」
スティ「いや…あの後ねうちの兄貴が重症を負ったまま追い掛けられて助けてもらったって言ってたね、でも…その後元部下に斬られて重症を負ってたね…まぁ、今日から君たちの担当をするよ、よろしくね」
スティ「リアム看守って怖いじゃん?手錠無くしてメチャクチャ怒られたんだよ」
ブーブーブー
スティ「あ、間違って警報切るの忘れてた☆」
『今切っておいたぞ』
スティ「お、Aさん、ありがとうね」
『おっちょこちょいだな、気をつけろ?リアムに見つかったら怒られるぞ』
スティ「そうだね、ごめんね?」
『あ、さっきまでちょっと暇で作ったんだが…クッキー食べるか?囚人達にもあげよう』
シニ「わぁ、ありがとうございます!!」
クロ「今頂いてもいいですかね?」
『全然良いよ、あ、そうだ。後で一緒にお茶会しようか』
クロ「マジですか」
スティ「それは俺も行っていいの?」
『良いよ、気分転換にリアムも呼ぶけどね』
スティ「……でも、Aちゃんのお菓子食べたいから行くわ」
『だろうね、待ってるよ』
そう言って…
船の案内に行ったな
じゃ、案内が終わるまで準備しよう
紅茶はアールグレイで良いか
昔の仲間に貰ったんだ
紅茶が好きな教授
お菓子が好きな総統に外交官
昔共に闘った戦友だよ
よし、準備は済ませた
今…ん?
9番に取引を持ち掛けているのか…あのカスジジイが
リアムが勘付いているから…
まぁ、アタシもヤバいけどな
ぁ…戻ってきたか、誘おう
『やぁ、準備ができたんだ、これから行こう』
そう言って…彼らと部屋へ向かった
『で?ぺいんとがリアムサイド、クロノアがゴルゴンサイドか、しにーはどちらでもないか』
ペイ「……なぜ全て知ってるんです?」
『ん?だって、色んな所に盗聴器仕掛けてあるし()』
??「おーいAちゃん。来たよー」
??「おい、気安くAを呼ぶんじゃない」
『お、入って良いよ』
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作者名:狼 | 作成日時:2021年9月13日 8時