魔法を信じて (ページ18)

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2人の世界ページ18

なんだかんだあって今は少し休憩中
、、というか逆先夏目くんってこの人だったんだ、、
本当に私と同い年か？って疑問に思うほど大人びてる
私が逆先くんの事をじっと見ていると

「……ン？どうしたノ？……もしかしてボクに惚れちゃっタ？」
本当に逆先くんは口が回るな、なんでそんなにスラスラと恥ずかしい事言えるのよ…
「別に惚れてませんよ、、、、あっもう休憩終わりです」
休憩が終わるとみんなの顔が真剣になった、、宙くんは変わりないけど、

でもさすがアイドルだなぁ…ダンスのキレも良い
なんか、周りがキラキラ輝いてるよ、
明星くんが見てたら「キラキラ！！」とか言って目輝かせてそう
そんなこと思っていたらダンスが終わった
そして私の方にきた

私は3人に思った事をそのまま言った、いい所や少し改善してみたらいいと思ったこととか3人が無意識にしているところとか…私が3人に言うと目を開いた
ふふっプロデュース経験まっったくないけど観察力だけはいいから
「…へぇ子猫ちゃんは凄いネ、ボクたちが気づかなかったとコとかが分かるなんてネ。ホントに未経験者？」
すごいネ子猫ちゃんはと言って頭を撫でてきた

流石に同い年に…ましてや異性に頭を撫でられるのはちょっと…いやかなり恥ずかしい
「…本当に未経験者です」
顔がまた赤くなるのが分かった
すると逆先くんは
「何？恥ずかしいノ？ホントに子猫ちゃんは可愛ね♪」
絶対からかってる、、
また顔が赤くなった

＿一方その頃
完全に2人の世界に入ってしまった逆先達のことを微笑ましそうニコニコして見ている青葉と
「HiHi〜先輩そろそろ手を退けてほしいな〜」
青葉の手で目を塞がれてしまっていた春川

「ふふっそろそろ帰宅しますか」
春川の目を塞いだままレッスン室を出たのだった

逆先は2人が帰る姿を見た
「(センパイとソラが勝手に帰ったナ…でもAとこれで2人きりだ、まあ一応感謝するよセンパイ)」

恥ずかしくて顔を下にしてしまった私
「(くぁあ…！早く手を退けてくれ……恥ずか死にしそう…)」

早くこの空気終われ！！