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愛を貰って生きていく。




「ねぇ、俺に価値なんてあるの?」一人の少年はつげた。虚ろな目で泣きたくなるほどに悲しい声であった。結局は皆、個性なんだよ。悪魔は囁く。愛したことも愛されたこともなくて、このまま一生独りぼっち。「沢山の愛を君に与えよう」あまぁいあまぁい、ハチミツのような愛。一人の男性は囁く。「本当?」愛されたかった。暗闇に紛れうずくまる少年はまるで砂糖に群がる蟻のように必死だった。「俺らとずっと一緒にいような」異様な愛を見せつける彼等とは反対に彼らは純粋だった。「ヒィロォは皆良い人なんだよ!」彼に呼びかける。
さぁ、本物の愛はどっち?




_愛を貰って。これにて開幕。


―――
素敵なイラストはハニートースト様に書いて頂きました。
甘と表現されているところは結構甘めでR15くらいは行くかもしれません。主人公がヒロアカキャラへのあたりが強いです。

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作者名:豆腐に住み着く棒人間 | 作成日時:2019年12月11日 21時

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