謝りたい。コミネカ第三期！ (ページ19)

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梨華子がページ19

-メダルが送られた数時間後-
テレビでの緊急発表が始まった。
今回は代表で、ルナと杏、そして梨華子と佳菜子、翼が出ることになった。
校長「皆さんこんにちは。今回は、大ニュースがあります。皆さんも知っているかと思いますが、わが校の3年、ルナと杏が魔女大会に出場し、優勝をはたしました。」
佳菜子「金メダル、おめでとうございます！」
梨華子「全く…庶民のくせに仕方ないわ…」
パチパチパチパチ
佳菜子達は拍手をした。
ルナ「でへへー」
杏「それほどでも……あるけどっ！！」
翼「ルナさん、杏さん、優勝おめでとうございます！ぼ……私からも、感謝の気持ちを送らせて頂きます！…わぁーーっ！」
杏「翼ぁっ！」
部屋の中に化け猫が入って来た。
そして、翼を襲おうとした。
杏「だめ！！きゃあーーーーー！！」
杏は翼をかばった。
シュンッ__
化け猫は消えた。
だが、梨華子はいなくなっていた。
佳菜子「杏っ！？あっ、梨華子！？」
ルナ「梨華子ぉぉ！？」
？？？「おぉっ！ついに未完成だった体が完成したぞ…！その名も『闇の戦士ダークネス』！」
梨華子は杏のことをかばい、魔女になってしまった。
佳菜子「梨華子、何を言ってるの！？貴方は大天使りか……」
梨華子「私は違う！闇の戦士ダークネス！！
お前らなどに私の名前を呼ぶ資格はない！！
さらばだ！！」
シュンッ
梨華子こと闇の戦士ダークネスは、どっかに消えてしまった。
佳菜子「梨華子ッ__！」
ルナ「これからどうしよう…… 3人だけで助けに行くのも……」
翼「あのっ！僕、手伝います！」
翼がやる気満々に言った。
翼「僕がやられそうになったとき、あの人が言ってくれました！『味方が消えたら味方が助けに行く』と！」
佳菜子「翼……」
佳菜子は怒った表情で言った。
この時、どうして佳菜子が怒った表情で言ったのか、翼と佳菜子以外、知る人はいなかった。

続く