WESTの姫～１２～ (ページ9)

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Ｎｏ．５５９ページ9

お兄ちゃん組大好き/// さん！

リクエストありがとうございます！

またリクエストお待ちしております！
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貴方side

貴｢ん･･･ん？｣

目が覚めたんやけど･･･違う

ここ私の部屋やない！

でも見覚えはある･･･家の雰囲気ともちゃうし･･･

どこやっけ･･･どっかで･･･

ｷﾞｭ

!?

後ろから温もりに包まれて振り向くと

小｢A？どした？｣ｷﾞｭ

貴｢のん!?｣

そうや！ここ今の家に引っ越す前ののんちゃんの家や！

えっ･･･でもなんで？

小｢なぁに？｣ｸﾞｲ

貴｢うわｯ｣

ちょっと起き上がってたのを引きずり戻されて抱きしめられる

小｢んふ笑可愛い｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴｢のん？なんでここにおるん？引っ越したやん｣

小｢？？？･･･変な夢見た？｣ｷﾞｭ

貴｢見てない｣

小｢目覚めちゃったん？｣

貴｢まぁ｣

なんか･･･いつもののんちゃんより･･･変？

って言うかかっこよさ２割増に見える

小｢んふ笑A？｣

貴｢ん？｣

ﾁｭ

貴｢!?｣

小｢おはよ｣ｷﾞｭ

貴｢ちょ、｣

小｢今日オフやからずっとイチャイチャしよな？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴｢は、はぁ？せんよ！｣

小｢え!?なんで!?｣

貴｢なんでって･･･なんでも！｣

布団から出て寝室を出れば完全にのんちゃんの部屋

とりあえず落ち着くためにキッチンにコーヒーをいれに行く

･･･は？

小｢俺のも入れて？｣ｷﾞｭ

貴｢それは･･･ええんやけど･･･なぁ？これ誰とのおそろい？｣

色違いのマグカップがあって

貴｢あれ？のんちゃん彼女おんの？｣

小｢なぁに言うてますの？笑彼女はあなたやろ？笑寝ぼけてんの？｣ｷﾞｭ

私が･･･彼女？

貴｢はぁ!?嘘つかんとって！｣

小｢なぁ･･･ホンマにどうしたん？｣

のんちゃんの顔が本気で曇るから

貴｢ご、ごめん･･･コーヒーいれる｣

小｢うん･･･はよ戻ってきてな？｣

そう言うと私から離れてキッチンを出ていく

ちょっと不貞腐れてる背中を見送ってコーヒーをマグカップに注いでソファに座ってるのんちゃんの目の前に置く

小｢なぁ｣ｸﾞｲ

貴｢!?｣

急に腕を引っ張るからのんちゃんの膝の上に向かい合わせて座らされる

小｢･･･好きやで？ずっと好きやから｣ｷﾞｭ

貴｢どうしたん？｣

小｢起きた時から変やから･･･俺が彼氏なん嫌になった？｣

貴｢へ？いや･･･そういう訳やなｯ｣

小｢嫌や･･･どこにも行かんとって｣ｷﾞｭ