∞のお嬢〜１４〜

Ｎｏ．５１７ ページ47

横山side



よし･･･


[特に異常ありません]

さっき桐山から貰った連絡ではお嬢は元気にやっとるみたいやし･･･


俺らも準備万端


横「始めるで」

全「はーい」


ホンマに･･･気ぃの抜けた声やなぁ笑

それがいつも通りか笑


すばるとマルは裏口から清掃員として入ってもらう


安「俺らも行く？」

村「せやなヤスはあんまり喋ったらあかんで？」

安「なんで!?」

村「アホがバレるやんけ！」

安「そんなん信ちゃんもやんか！〜٩(๑`^´๑)۶」


はぁ･･･大丈夫か？笑


大「お嬢元気やって？」

横「おん」

錦「まぁ西組やからなぁ笑それなりに楽しくやってるんちゃう？笑」


珍し笑もっとギャーギャー言うと思ってたわ笑


大「でもはよ帰ってきて欲しいなぁ」

錦「そのためにははよ終わらせなあかんねんなぁ」

大「元はと言えばここの社長が殺し屋なんかに頼んだからこういうことになってんねやろ？」

横「まぁなぁ」

錦「アカン笑ムカついてきた笑」

横「まぁまぁ･･･よし俺らも行こか」


渋「ヨコぉ中入れたでぇ」

横「おっわかった」


大「なんやって？」

横「すばるたち中入れたって･･･俺らも行こか」

錦「よし！行こ！」

━━━━━━━━━━━━━━
丸山side


渋「はぁ･･･なんで俺らだけ別やねん」

丸「しゃーないやんかぁ･･･清掃員なんやからぁ」

渋「･･･( ｰ̀ н ｰ́ )」

丸「そんなに不貞腐れへんの！笑」


もぉすばるんったら笑


渋「はよ行くで」

丸「おっ！やる気出た？」

渋「元からあるわ」


お嬢〜はよ帰ってきて〜！

この人の機嫌直せるんお嬢しかおらんと思うわぁ･･･


帽子を目深く被って裏口から入る


すばるくんが裕ちんに裏口から入ったことを報告してるうちに途中の用具室ってところに着いて中からモップやら荷台やらを取ってオフィス内に向かう


丸「めっちゃ順調やん？」

渋「黙っとれ笑」


ふふ笑案外楽しいなぁこういうの笑


？「ちょっと！あんた達！」


渋丸「!?」


振り向くと本物の清掃員のおばちゃんが俺らを呼び止めてた


渋「ｯ･･･」


どうしたらええんや！


おば「あんた達新入り？」

丸「は、はい！そうなんですよぉ今日からなんすよ！」

おば「あらぁ大変ねぇ？あっ！」


何!?


おば「ここの社長掃除にうるさいからちゃんとやった方がいいわよ？怒られるともっと面倒臭いから笑」

丸「そ、そうなんすかぁ･･･ありがとうございます」

おば「頑張ってね！」

丸「はい！」

Ｎｏ．５１８→←Ｎｏ．５１６

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す