∞のお嬢〜１４〜

Ｎｏ．５０２ ページ32

貴方side



今は今後のことを話し合い中



横「ふぅ･･･やっと佐々木と芦屋の目星がついたで」

渋「ほんまか!?」

横「あぁ･･･金本の言ってた通り吉田生命のとこの裏で動いとったことはホンマやった」

安「ん？なんで過去形なん？」

横「あの二人は吉田生命のとこでも姿くらましてるらしい」

錦「はぁ？なんやそれ」

村「は？ほなまた情報ゼロか!?」

横「まぁまぁ･･･でも今回は足取りが掴めてんねん」

全「は？」

横「情報によるとあいつらは2人でタッグを組んで好き勝手に顧客集めて殺しまくってる･･･まぁ表の世界で言ったら自営業やな？」

貴「ってことはどこかの組織に属してるって訳じゃなくて直接的に依頼を受けてるってこと？」

横「そういう事になるな･･･そんでうちの組の営業を邪魔やと思っとる他社を調べたら」



？？


全「神田株式会社？」

横「そう･･･ここは俺らが運営してる会社とジャンルが被っててまぁ俗に言うライバル企業やな笑全然足元にも及ばんけど笑」

丸「ここって･･･前に裏社会と繋がっとるって噂されて評判ガタ落ちしたところやない？」

村「なんかそんなんもあったな」

横「まぁ結局ただの腹いせやな笑結果的に俺らはこうやって営業がストップしとるわけやし」

錦「なんやそれ･･･」

大「そんなことで殺し屋まで雇う？」

横「さぁな笑まぁ結構倒産の危機らしいし死ぬ気になればなんでもするんとちゃう？笑」

渋「そんなんでお嬢まで巻き込まれたんか」

貴「えっと･･･それでこれからどうすんの？」

横「とりあえず神田のとこ抑えて佐々木と芦屋の居場所が知れたら一石二鳥やない？」

渋「せやな」

横「まぁ一つ問題なのは神田のところはしっかり企業やから前みたいに正面から乗り込んだりできひんやん？」

錦「え？あかんの？」

安「そりゃあかんやろ笑普通に働いてる人達は関係ないただの一般人やろ？」

錦「んー･･･どうするん？」

村「今それを話し合ってんねん笑」

錦「そっか笑」

横「まぁ普通に考えて雇ってんのは社長やろうし･･･直接社長に会えたらええよな」

大「んー･･･潜入とか？」

貴「いいじゃん！なんかドラマっぽい！」

渋「お嬢は参加出来ひんで？」

貴「え！？なんでよ」

渋「お前なぁアホか？うちの会社と違って敵の本拠地やねんぞ？表の人間が働いてるから言うてどこに裏のやつがおるか分からんやろ」

貴「(｡･ˇ_ˇ･｡)」

安「ふふ笑そんなに膨れへんの笑」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

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